みなさま、こんにちは。
スピリチュアル・セラピストの宮 徳戸です☆
ブログの更新が滞っている間に、九州にて大きな地震が発生しております。
こうしている間にも、何分かおきに余震が続いていて、地元の方にとっては、不安な日々が続いていらっしゃることと思います。
被害がこれ以上大きくならないよう、みなさまのお心が一日でも早く安まるよう、お祈りしております。
さて最近のセッションをしておりまして、「いらない自分を捨てる」ということがキーワードになっていることが多く、
クライアントさまによっては、「手放しのワーク」を沢山したのですが・・・・なかなか手応えが無い。というお話もお聞きしまして、このことをシェアしないと・・・と思いブログを書きはじめました。
「手放しのワーク」とは、過去の自分のいらない・不要になった自分、つまりはネガティブな自分を思いだし、
それを瞑想的に天使たちやイメージの何かで開放するワークですが、
そのワークをただやっているだけでは、
実は開放されるどころか、下手をすると逆にエネルギーを与えてしまい強まってしまう！
ということを御存じでしょうか？
・・・そんな～！！と思われた方も多くいらっしゃると思いますが、
手放しのワークは、自分のいらないものに注目する必要があります。
宇宙は、自由意思の法則で成り立っていますので、選択する必要があるのですね。
自分の捨てるものが何だということを選択しないとどれを捨てていいのか、
宇宙にとっては「あなたは何を捨てたいのですか？」ということになります。
しかし、この意図の中では
「手放したい」
という根底的な設定があるので、
「手放したい」=「手放せない」という図式が永遠ととぐろを巻くようにスパイラルとなって同じところに留まるのです。
その状況からどうしたら抜け出せるのか？
それは、その手放したいという意図にエネルギーを与えないことです。
見つめれば見つめるほど、そのものはエネルギーを与えられオーラは肥大します。
逆に無視をすれば小さくなり、そのうちに消滅します。
本当に手放せた状態というのは、しばらく経って思いだし、
「・・・そういば、昔こんなことで悩んでいたっけ・・。」といった具合です。
私たちは、思考で様々なことを日中氣づかずに考えています。
そのパターンは、癖のようになっていて、幼少のころからのマインドコントロールや様々な人に言われて残っている言葉などで、自分に制限をかけているような状態です。
これは、「手放しのワーク」などでは早々簡単にはずせません。
長年のクセですので、自分でも意識せずともどうしても引き戻されてしまうのです。
では、どうしたらいいのか？
これをなんとかするには、本来の自分、なりたい未来の自分にフォーカスし、
それにエネルギーを注ぐしかありません。
本来の自分とは、幼少のころ、それもまだものごごろつなかいかどうかの状態の自分を思い出すことです。
親や周りの人に言われずも、何かしていたことはありますか？
自然にこうしていた、自然にあんなところに惹かれていた。
といったことを思い出してください。
そこには、本来のあなたが存在していて、何も刷り込みのないピュアな「あなた」がいます。
また、なりたい自分とは、いままでの自分の様々な固定観念をすべてとりはらい、自分は何でもできるスーパーマンと設定したうえで、自分の心が騒ぐことを創造することです。
よく言われる「ワクワクする」「ソワソワする」「いてもたってもいられない」
ということは、私たちの魂が宇宙とつながって、宇宙が「そうそう！そうだよ！思い出して！」といったサインです。
私たちは、自分を創造するために産まれてきています。
人生を楽しむことを忘れてしまっては本末転倒、
本来の人生は様々な三次元のツールを使って、楽しむことにあります。
もっと自分という存在を楽しみましょう！
ですから、手放しのワークに無駄な時間をかけるよりも、
その時間を「ワクワクする創造する時間」として使う方がはるかに有効ということなのです。
ワクワクすることを始終考えていれば、自然と手放したいことは忘れてします。
その不安な時間、無念な時間を素晴らしいことを創造することに置き換えてください。
創造力は、私たちに与えられた「未来へと生きる糧」です。
その創造力の力を使ってください。
そうなれば、手放したい自分とは、本来の自分ではないので、
「本来の自分」が沸き起こってくると波動が合わなくなり、
波動の法則で忘れることになるからです。
魂は常に本当の自分にフォーカスしてもらいたがっています。
フォーカスするということはそれに無限のエネルギーである「愛」を注ぐことなのです。
自分自身に愛を注いでください。
みなさまの後押し、岩戸開きとなることを祈って・・・
