魂の目的は目の前にある夢の最終地点 | 京都∞あなたの本質を目覚めさせ、魂を光輝かせるスピリチュアルセッション・講座∞

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京都:スピリチュアル・セラピスト・ヒーラー「ミヤノリト∞」

いつも読んでくださってありがとうございます。
スピリチュアル・セラピストの宮 徳戸です☆

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ここのところ、すっかりと気温が下がり、だいぶ涼しくなりましたね。
私は、先週から何となく身体が快調ではなく、疲れを伴っています。
休みなさいというメッセージと受け止め、無理なく過ごしております。
皆様も体調管理にお氣をつけてくださいね。

さて、最近、脳科学者の苫米地英人さんの本を図書館で借り、
何冊か読ませていただいております。

苫米地理論の夢を叶える法則を読んでいると、スピリチュアル業界で言われている、アファメーションや引き寄せの法則が見事に書いてあるのは当然なのですが、
スピリチュアル本にはない、
誰もが抱えているような落とし穴…
「葛藤」を を克服していくという、正に精神の立て直しからはじまり、土台をつくるというところ‼︎

これは、私も皆様のセラピーをしていていつも感じていたことなのですが、
例えば、
「私は上司の言いなりになりたくないんです」と言いながら、
ご自分で言いなりになる自分を容認していて、それが楽だから、なかなかそこから抜け出せない…。
といったことです。
私がそうアドバイスをしても、最終的にはご自分でしか自分を変えることができず、
当のご本人は、わかっちゃいるけどやめられない…(^^;;

人は、慣れ親しんだ[場]からなかなか離れられないという脳の仕組みがあるということなんですね。
人間には、恒常性といって、日の光で身体のリズムを作るとか、慣れ親しんだ環境に身を置き、自分を快適に過ごすために一定に保とうとする機能が自動的に働くわけで、これは身体の機能だけでなく脳にも働いているわけです。
上司の言いなりになりたくないけれど、
新しい行動をして上司との関係をこじらせやしないだろうか…めんどうなことは嫌だ…。
と言った考えが働いて動けないわけですね。

結局、その方は、ご自分の自分軸がフラフラしていて、相手によって態度を変えたりしているのが原因なのですが、
そこの自分軸をまずはしっかりさせる…
動じない自分を作るところから苫米地理論は開始するわけです。

自分の凝り固まったパターンを変えるのは、本当に大変なことです。
大きな病気や怪我、それこそ究極の体験ぐらいの経験をしない限り、なかなか変えることはできません。

私達は常に進化しているわけですから、
「このままじゃ嫌だ」と深層心理は叫んでいて、
自分を無理矢理に変えるために無意識のうちに事故や病気、トラブルを起こすわけです。
つまり、スピリチュアルでいうところのハイヤーセルフが物事を引き寄せている。

身の回りに起こることは全て必然とはそういうことなのですね。

しかし、この根本的な原因…
自分軸をつくるという作業に入り、
自分の夢を構築する段階に入ると、
「本当に自分はこの夢を叶えたいのだろうか?」
という疑問にぶち当たります。

例えば、「お金持ちになる!」
と夢を掲げても、
何のために?
自分のために?
お金だけあってどうするの?
とか様々な疑問が湧いてくるのです。

結局、物質主義的な夢は、
夢の通過点にしかなく、
私達の脳は、本当はもっとグローバルなことを叶えたいと願っているのです。

私達は、神の子、神のわけ御霊です。
そんな物質世界のちっぽけな要求に満足するわけがないのです。

ですから、魂の目的は崇高で、
本当にしたいことは次元を越えたところにある。

見えない次元の事象が先で物質世界に後から降りてくるわけですから、
私達の思考を次元を越えたところに置けばいいのです。

それが、本当の「魂の目的」
…なんだか、このワークショップもしたくなってきましたよ(笑)