終戦の日、なんとしても一八十(いわと)開かねばならぬ平成の世 | 地球改変実践時期突入につき「意識変革」ブログ

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京都:精神世界・神智学研究家「ミヤノリト∞」

みなさま、こんにちは。

お盆をいかがお過ごしでいらっしゃいますか?


まだまだ、暑いですのでどうぞご自愛くださいませ。


今日は、「終戦の日」ですね。

終戦の日と言えば、昭和天皇が仰せられた

「堪ヘガタキヲ堪へ 忍ビガタキヲ忍ビ 以テ 万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス」

(たえがたきをたえ しのびがたきをしのび もって ばんせいのためにたいへいをひらかむとほっす)

という肉声を思い出します。


実は、私の祖父はこの戦争にて亡くなりました。

実家に行くと、天皇陛下からいただいた勲章と大変大きな賞状があり、靖国神社にも祀られているようです。

その後、女一人で3人の子を抱え育て上げた祖母は本当に尊敬に値する人ですが、

普段何も言わず、終戦や何かのきっかけがあると、祖父のことを思いだし、ただ涙するという場面を何度か目にした記憶があります。


そんなことを先日、レンタルビデオでみた「永遠の0」で思い出しました。

そして、「天皇の真実」(河内正臣著)をまた読みたいと思い読み返しておりました。


多くの人が苦しむこの「戦争」という行為をもう地球上で終わらせたい。

という陛下のご意向により、「敗戦」ではなく「終戦」としたと言います。

陛下もその後、様々な思想の中に立たされ、様々なことを言われ、昭和64年1月に崩御されましたが、

何も言わず・・・・というのは私の祖母と同じように、何も語らず、御自らの天命を果たすためにご自分ができることに集中されてきたのだと思います。


終戦の日の冒頭のお言葉の後に次ぐ、「万世のために太平を開かむと欲す・・・・」

という「スメラミコト」としてのお言葉をあまり報道では取り上げませんが、

日本の為を思い、そして、地球人類のための悲しみをもたらす「戦争」という行為を終わらせたかったのだと思います。


「終戦の日」のそれまでは、民衆の意識は、戦国時代の意識と一緒だったと思います。

自分の陣地を少しでも広げ、自分の領土を取り、取った取り返す・・・・といった。

野獣のテリトリー争いを行ってきたわけです。

多くの人がそれに賛同し、「戦争」という行為が現実化してしまった・・・。

陛下は、最後まで開戦には賛同せず、なんとか話し合いで解決できないか・・・とお考えだったのですが、

民衆・軍の意識の大きな波には勝てなかったのです。


現在の私たちの意識はどうでしょうか?

多くの方が「テリトリー争い」には賛同しませんね。

草食男子がその象徴かもしれません。(過去は、肉食的人間、現在は草食的人間になったのです)

それよりも、日常の生活を大切にしたい・・・というところです。

これは、東日本大震災でますます確固たる意識となりました。

(しかし、欲く深き人達の間では、「もっと富を・・・・!!!」という意識の渦も湧いていることは確かですが・・・)


平成という年号をよくぞつけたものです。

「平」=一八十(いわと)、開きが成るというのですから・・・。


終戦前年、昭和19年ごろに各主要国は、新兵器「核爆弾」の研究に勤しみ、

はじめは日本も例外ではなかったようですが、そのことを知った陛下は、それをお叱りになりやめさせられたそうです。

しかし、日本は敗戦色が濃くなっていた時期にあり、軍としてはなんとしても反逆の一撃が欲しかった。

その後、陛下に隠れてまだ研究をしていたようなのですが、研究施設で誤爆が起き、陛下の知るところとなったそうです。

「まだやっていたのか!」と強くおいさめされ、ようやく研究は取りやめとなったそうです。

陛下は、「核爆弾」がこの世にもたらす恐ろしさを知っていらしたのでしょう。

自国のみならず、世界を滅ぼしてしまうことを・・・・。(天皇の真実より)


・・・・もし、日本がこの研究に成功し、敗戦を払しょくさせるため、ハワイにこの攻撃をしていたらどうなったでしょうか・・・・。

遅かれ早かれ、他国も研究に成功し、それこそ「核戦争」へと突入していたに違いありません・・・。

そして、現在の私たちは存在していません。


先のヒロヒト天皇がお守りになった平和

・・・陛下は、終戦後

「食と住が民衆に行きわたったら、人々は己自らの使命を果たすことができるであろう・・」と民衆に信頼を寄せていたといいます。


「平成」の本当の意味を今一度かみしめ、もう一段階の岩戸開きをみなさま一人一人からする時代になりました。

環境・自然が待ったなしを伝えています。

一人の意識が多くの人の意識を変えます、

経済も発達し、私たちは十分に食も得ることができるようになりました。

満たされた私たちにできることは、顧みない愛を増長させていくことしかありません。


そのためには、一人一人、自分の足元を見つめ、するべきことを行動し、すでに自分が与えられている「魂の目的・天命」をするのみにあります。


先の人々が、残してくれた現在の私たちの幸せを大切にしましょう。



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