<チーズ>グラナ・パダーノとパルミジャーノ・レッジャーノの違いは? |  Norikostyle ワインに合う!毎日食べたいチーズおつまみ

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カレー粉でスパイシー焼ききのこを作り、最後にグラナ・パダーノをかけて。

 

 

 

最近大手スーパーで、グラナ・パダーノとパルミジャーノ・レッジャーノをよく見掛けます。

 

 

よく聞く有名な名前と言えば、パルミジャーノ・レジャーノかと思います。

そもそもこの違いとは?

 

 

値段は、パルミジャーノ・レッジャーノはお高めですが、グラナ・パダーノは手に取りやすい価格帯です。

 

今日はこの違いを、ちょっとだけ。

 

 

 

グラナ・パダーノとパルミジャーノ・レッジャーノの違い

 

 

「グラナ・パダーノ」

 

産地:北イタリア パダーノ平野など(広範囲

原料:牛乳

最低熟成期間:9ヶ月

生産:朝・夕それぞれの部分脱脂した乳で、搾乳ごと作成。

発酵調整剤の添加

 

 

イタリアチーズの中(DOP)で最大生産量を誇ります。

キッチンハズバンドとも言われる、日々のキッチンで料理に使いやすいお手軽さ。

 

 

香り・味わいともにパルミジャーノ・レッジャーノによく似ています。

 

パイナップルのような華やかな香り。

ジャリジャリとした結晶化したアミノ酸が味わい。

 

 

 

 

イタリアチーズの王様

「パルミジャーノ・レッジャーノ」

 

 

産地:北イタリア エミリアロマーニャ・ロンバルディアの一部など(狭域

原料:牛乳

最低熟成期間:12ヶ月

生産:前日のホエイをスターターとして使用して作成。

 

パルメザンというチーズと同じにならないよう、

パルミジャーノ・レッジャーノ協会によって厳しい規定があります。

 

香りや味わいはグラナ・パダーノと同じような表現になり、余韻が長め。

 

 

 

 

<違い>

産地範囲・熟成期間・一日の製造回数など

 

 

もちろん、これ以上に規定の違いはありますが、分かりやすい違いはこのくらい。

 

 

こんな違いによって、値段が変わっています。

がしかし、食べ比べてみると、かなりそっくり。

 

ブラインドだとなかなか区別がわかりにくい感じです。

どちらもパイナップルの華やかさを持っています。

 

 

日々の料理には、キッチンハズバンドで。

特別な日には、イタリアチーズの王様で。

 

使い分けも良いですね。

 

 

 

 

おっと、そんなグラナパダーノをふりかけて。。

ブラウフレンキッシュ種(赤)のお供に作って飲んでいた日。

 

 

Recipe**

>>スパイシー焼ききのこ

 

 

 

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