おやしらずの抜歯について | のりこ歯科医院のブログ

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佐賀県武雄市北方町にある女医の歯医者さんです。
どんなことを考えて診療しているかお伝えしたい
と思っています。

武雄市の女性院長、武雄市北方町大崎のりこ歯科医院院長の藤本慎子(ふじもとのりこ)です。

今日は、親知らずについてお話してみようと思います。

親知らずとは?
第三大臼歯とは、
前から数えて8番目の永久歯のことです。

親知らずは通常17~21歳頃に生えてきますが、生まれつき親知らずが無い人や、死ぬまで生えてこない人もいます。

親知らずは20歳前後で生えてくる歯のため、平均寿命が40歳前後だった昔の人たちは、自分の子供の親知らずが生えてくる前に亡くなってしまってこの歯を見ることが出来ないというのが、親知らずの名前の由来だと言われています。

また、英語では「wisdom tooth」(智歯)と表記されることがありますが、これは親元を離れ、物事の分別がつく年頃になってから生えてくる歯であるというのが名前の由来だと言われています。(歯チャンネルより引用)

親知らずって抜いた方かいいの?抜かなきゃいけない?という質問が多くあります。
親知らずの抜歯というと、痛い、腫れる、ぐりぐりされる、、、ととっても怖いイメージがあると思います。

確かに、おやしらずがむつかしい場所にはえている場合はそうなることもあります。

が、はえ方によりますが、下の歯茎の下に埋もれている場合でも縫い合わせまでふくめても10分程度で終わることもありますよ。


この写真は、親知らずが骨の中にうまっていたので4分割して抜歯したものです。
この方は、抜歯に30分くらいかかりました、また、抜歯して腫れ、痛みが4日程度続きました。

神経に接しているような場合、骨の奥深くに歯がある場合は万が一のことがあってはならないので大学病院をご紹介する場合がありますが、多少埋まっている程度であれば対応しています。

当日抜いてください!ということにも、忙しいお仕事の合間に折角抜こうと決心された気持ちを尊重したいと考えていますので、その日の予約状況でなるべく対応する方針です。
予約時に、親知らずを抜いてほしいと一言お願いします。抜歯は麻酔から始まって、出血が止まるのを確認するまでが処置になりますので、予約時間を長めにおとりします。


抜いたほうがいいですか?
という問いには、のりこ歯科としては、きちんと生えてかみ合わせに参加している親知らず以外であれは、計画的に抜くことをお勧めしています、とお答えする場合が多いです。


武雄市北方町大崎1318-3-1
0954-36-3535
のりこ歯科

日、祝、木曜日休診(研修などにより、休診日は変更があるので、お問い合わせください)
9時半から12時半  14時から18時半まで診療
土曜日は お昼休みなしで、9時半から14時半まで診療しています。

基本的に予約制です、急患さんは随時受け入れますが、待ち時間を少なくするために、ご連絡をお願いします、すいているお時間をご案内させていだきます。

恐怖心をお持ちの方、こわがりさんの子供さんの治療には、時間を要します。
当日治療をご希望の際は、かならずご予約時にお知らせくださいねドキドキ
ご予約を頂いていても、当日都合が悪くなることはもちろんあると思います。わかった時点で、ご連絡くださると助かります。

患者さんにとってものりこ歯科にとっても大切な時間です。予約しているのに待つなんて!!ということをしないのりこ歯科でありたいと思っています。ご協力をお願いします。