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​不登校支援を始めて26年
5歳の時から
やってます
パー
(ここ、笑うとこです)

星プロの不登校児とは?




これは人づてに聞いた
お叱りなんですけども




スクールカウンセラーは
子どもには寄り添ってくれるのに
親に対してはそうではない!




わたしは冷たい心理職なので
その捉え方はいかがなものかと
膝蓋腱反射的に疑問に感じましたが



長年やっておりますと、時々



子どもか私かどちらかを選べ



みたいな 謎の二択 を迫る
ご家族に遭遇することがあります。






もっと具体的に申し上げますと、
教員や支援者が子どもの肩を持つと
機嫌が悪くなるご家族がいるんです。



子どものようにプーッと
膨れっ面をする人もいます。






これを臨床心理士の諸先生方に
お尋ねしたら膝蓋腱反射の勢いで



それは愛着の問題だ(キリッ)



とか仰せになるんでしょうけど
そういうことでもなさそうな
気がしてるんですよね、個人的に。



   




と言いますのも




学生の頃、休み時間に
保健室を覗きに行ったら

養護教諭の先生から
「あなた、元気じゃないの!」
と、追い払われたけど

次の休み時間にも行って
「また来たの!」と呆れられた




みたいなハートフルメモリー
お持ちの弊ブログ読者諸兄姉様も
いらっしゃると思います。



しかし令和の学校においては
養護教諭の先生方の情緒は
男子小学生の消しゴムの如く
削れに削れまくっています。



2020年3月からの数年間
養護教諭の先生方に
どんなご苦労があったのか
もっと世間に知られても
よいと思いますけども…。



   




そんな事情を知ってか知らずか
不登校を恐れるご家族は
学校へ行き渋る子どもを
そそのかすために
このセリフをよく使います。



しんどかったら
保健室に行けば
いいのよ〜!






このフレーズ言ったことある
不登校児家族、多いと思う。



保健室の運用のあり方は
学校が決めることで
ご家族や地域住民が
決めることではありません。



にもかかわらず、
心が挫けそうなわが子を
保健室に置いてくれと
懇願に来る保護者様は
減るどころか増える一方。



それにしても
保護者の皆様はなんで
この手のそそのかしを
繰り返すのかずっと
不思議だったのですが



ある時、わかったのです。



これたぶん
卒業生気分
言ってるな






何歳になっても

卒業生気どりだから

在校生(わが子)が優先されると

嫉妬してふて腐れるのです…。




そりゃ、あれだけ長い時間
学校に滞在させられたら
大人になってからも
学校と自分を分かち難くなる
のも当然かもしれませんけども。




養護教諭様対象の仕事本たくさんある