↓畑で採れた大根をもらった

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​不登校支援を始めて26年
5歳の時から
やってます
パー
(ここ、笑うとこです)

星プロの不登校児とは?




不登校児家族ブログを
斜め見ておりますと



「〇〇〇〇(市販の教材)とか
 学校でやってくれたらいいのに」



などと割とカジュアルに
ご発言されているのですが



学習指導要領って
ご存じでしょうか。




学習指導要領とはつまり
既製服のようなものです。



これがあるので
全国どこの学校に通っても
同じ学習内容を享受できる
仕組みになっています。



しかし、既製服どころか
オーダーメイドの服でも
ちょっと合うものがない
という方には苦痛でしょう。



もはや肉を巻くしかない



画像:VOGUE JAPAN




とはいえ、学校というものは

授業が基本ではありますが

それだけでできているのでは

ありませんでね。




   




話を聞く限り
わたしの母校と比べて
はるかにワンダーランド
だった友人の母校では





卒アルを見せてもらったところ
そこに写ってた教員の写真に
わたくし大ドン引きしまして。



教室の黒板に
でかでかと描かれた
ハングル文字…



黒板の前で金八先生よろしく
教卓の端を両手で掴む姿勢で
満面の笑みの中年男性教員。



え?なになに?どゆこと?
これは何の授業のひとコマ?
授業の脱線で紹介しただけ?



韓国語を教えるなとか
言っているのではないです。



卒アルに残すセンスに驚いた。



この先生どんな人?と
友人に尋ねてみましたが



幸か不幸かこの先生に
授業を持ってもらったことが
ないのでよう知らんねんなー
とのことでした。



そういえばわたしも
ホームルームで担任の先生が



右翼
左翼の話



を延々と呟かれるのを
聞かされたことがあるw






後から逆算して考えてみたら、
うちの県の教職員組合が分裂する
話が元ネタやったんでしょうね。



2007年あたりからは
コンプライアンス(法令遵守)
が強く叫ばれるようになり



わたしの時代とは違って
教員の言動が厳しく監視される
ようになりましたけども



我が身を振り返っても
子どもの前に立つ教員は
影響を与える存在ですから
責任重大だと思います。
(もちろんわたしも)



   




ところがどっこい
この学習指導要領には
ひと言も載ってないのに
あたかも必須項目のように
みなされていることが
あるそうでしてね。



なんと



宿題は学習指導要領に
載ってないらしいです




不思議なことに

宿題をしなくていいよ

と言われると子ども達は

やりたくなるそうで…







山形の先生は子どものことを

よくわかっておられますね。




そういえば

工藤勇一先生も

鶴岡出身でしたね。




この本はみんな読んだほうがいい





ちなみに学習指導要領は

ずっと変わらないものではなく

その時々の背景を踏まえて

改訂に改訂を重ねています。




その結果、同じ校区でも

親世代と子ども世代とで

受けた教育がまるで別物

という現象が起きています。