そもそも本邦成人の大多数は
子どものメンタルヘルスに
関心を寄せることはありません。
不登校になるまでは
この手の大人の皆さんは
子どもに悩みやストレスはないもの
と考えてるんでしょうねー。
「学校に行きたくない」と言われて
世間で聞くところの
不登校がやって来た
ヤァ！ヤァ！ヤァ！
みたいなことになるようです。
子ども達側からすると
積もり積もった集大成を
明らかにしただけですが
ご家族の側にしてみれば
不登校は突然に、です
昨年度からお手伝いしている
不登校児さん達の何人かが
ついに再出発を果たせたようで
うれしいご報告が続きました。
複数のご家族にご本人さんが
こうして再スタートできたのは
何が役に立ったと思いますか？
とお尋ねしてみました。
ひとつは、親子の間の
コミュニケーションが
変わったこと、だそうです。
もうひとつは
背中を押してくれる役割の人を
親子の間に入れられること。
担任の先生の電話だったり、
別室登校の支援の先生だったり、
他人の力を借りられるご家族は
不登校児さんのがんばりを
よい結果につながられます。
不登校に関して言えば
トータルプロデューサー的な
動きをしようとするご家族様には
変化の兆しが見えにくいようです。
