↓畑で採れた大根をもらった

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​不登校支援を始めて25年
5歳の時から
やってます
パー
(ここ、笑うとこです)

星プロの不登校児とは?




1日も登校していない
不登校児さんの状態をさす
全欠という呼称がありますが



    つらぬ
「貫き系不登校児」



と言い換えたい今日この頃。
(ただの思いつきです)




   




不登校は五月雨登校など
バリエーションがさまざま



家族以外の人間との
交信が途絶えている時期は
ひきこもりと精神疾患の予防
なにより最優先と考えます。



そんな全欠不登校児さんが
お友達と遊びに行ったという
ご家族からのご報告は



なんぼあってもいいですからねー!



画像はイメージです




もし弊ブログ読者諸兄姉様の周辺で

不登校のお友達がいらっしゃったら

遊びに誘ってみてはいかがでしょう。




以下は実際にご家族から

お聞きしたご報告に基づいた

不登校児さんを遊びに

お誘いする時のポイントです。




これにあてはまらない

不登校児さんも

いらっしゃると思いますが




不登校児さんを

遊びに誘ってはいけないという

決まりはないということは

お伝えしておきますね。




日時は余裕を持って伝える




「明日行かない?」とか

「今日時間ある?」とか




 不登校児さんは突然のお誘いに

 応じられないことが多いようです。




「遊びに行かない?いつでもいいよ」




 という誘い方も反応しにくそうです。

 決定権を委ねられたような気がして

 プレッシャーに感じるのでしょうね。







ある不登校児さんはお友達から

1週間ぐらい前にお誘いがあり、




ひとつずつ順番に準備を整えて

当日、出かけられたそうです。




帰宅後はその日の出来事を

マシンガンのように話し続け

ご家族もびっくりだったそうです。




断られても期間を空けて再挑戦




実はこちらの不登校児さん、

その3か月前ぐらいにも

お誘いを受けたことがあって




迷ったものの

結局、動けなくて

お断りしたそうです。




ご家族は内心がっかりでしたが、

不登校児さんを責めることもせず




お誘いを一旦受け止めて

行けるかどうか考えてみた




ことを高く評価しました。




もう少し前のあの子なら

問答無用で「ムリ!」で

終わってたと思います、と

振り返っておられました。




不登校でも変わらない人間関係




不登校になっても

態度が変わらない

お友達や保護者様を

大切にしましょう。




知り合いに会いたくなくて

ご近所のスーパーに行くのを

避けたりするご家族もいますが







どんな状況でも

そばにいてくれる人は

必ずいます。




心のケアなんて別に、

カウンセラーの専売特許

じゃありませんしね。




友達を不登校から

抜け出す手助けをしたいと

相談しに来る生徒さんも

結構いらっしゃるんですよね。




まあ、もちろんその逆もあります。

「不登校が伝染する」とか

真顔で言う人いますからね。




身近で起こった問題を

どのように捉えればよいのか

日々試されているようなもんです。







新潟のフリースクール

『寺子屋ありがとう』を

主宰する岸本達也さんの




「不登校児の今後は

 どのような場所に身を置くか

 どのような考えに触れ続けるかで決まる」




という考え方を個人的に

とても気に入っています。