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​不登校支援を始めて25年
5歳の時から
やってます
パー
(ここ、笑うとこです)

星プロの不登校児とは?




ブログを始めて
10ヶ月程になりますが



ただのしがない
心理職の端くれが



何を言う、早見優〜






わたしは医師ではないので
疾患名・診断名を使わずに
書くことを心がけています。



しかしSNSではカジュアルに
「〇〇(疾患名)の人は〜」と
書いている投稿を見かけます。



いやー、勇気あるなー。
わて、ほんまによう言わんわ。




わたしが不登校支援を
始めた25年前にはすでに
不登校と心身症の関連が
指摘されていました。



子ども心身医療研究所 冨田和巳先生



過敏性腸症候群と
起立性調節障害は



医師の診断とともに
学校現場に登場することが多い
二大心身症です(今もそう)






起立性調節障害は
診断法や治療法の確立に
多大なる貢献を尽くされた
小児科医・田中英高先生の
存在が大きいでしょう。



実は田中先生のお嬢様も思春期の頃
この厄介な心身症に罹患されたそうで
苦悩はより一層深かったものと拝察。



朝、子どもが起きられないのは
怠けや甘えだと揶揄された時代に
果敢に研究に臨まれたわけです。



田中医師のインタビュー記事



田中先生のご著者の表紙は
お嬢様の御手によるものとか。






わたしのような怠け者が



本を書き論文を書き
労を厭わず汗をかいた先人の
知恵と恩恵に預かるのは
本当におこがましいと
つくづく思います。



発達障害に至っては
とんでもなくカジュアルに
使われるようになってしまって



特別支援教育制度の
黎明期を知る者からすると
なんだかゾッとします。