半年前のハマ展で私の絵を評価をしていただいた時に、
笠原先生から教えていただいた、 宮内不朽堂。
初めて、行ってきました。
場所は、JR山手線「御徒町駅」から歩いて6分。
駅前のパンダ広場の左の道を テクテク歩きます。
大きな道路に出たら、
商工中金ビルとローソンの間の細道に入ります。
本当は、 右に有る「うさぎや」でどら焼き買いたかった・・・。水曜日は定休日なのです。
思い出の味・・・。 ふんわりした生地のどら焼きで美味しいんですよね~。
細道を進み(地図はブログの一番下にのせときます)
裏通りなのにランチやってるレストランや居酒屋さんが多いこと・・・。
そそられる細道を進み、 「宮内不朽堂」さんへ到着。
家というか、 筆を作っている工房です。 3代で筆を作っているそうで、緊張しつつ、
「こんにちは~」と言いながら引き戸を開けました。
右に 板の間の筆づくりの工房。
私の立っている所は、玄関。
玄関の左に、色々な種類の筆が並んでいます。
愛用していた古い筆を見せ、 こういうの欲しいと、相談し、筆を買いました。
墨で線を書くとき、なめらかに 描ける筆。
「3千円の筆すごい。ずるいと思うほど書き心地の良い筆」 と 口コミに書いて有ったので、先がとがっていて太い 描き心地良さそうな3千円の筆も。
全部で3本 買いました。 なぜなら、半額だったから・・・!!
3千円の筆が1500円ですよ~。 3本買って4千円未満。(通常なら7千円代)
半額って!!! すっごい
なんでも 7月1日から 筆は半額セールなんだそうです。
明日、カルチャーセンターに行く。と話したら、
「センターや先生に渡してね。宣伝してね。」 と、 チラシを数枚渡されました。
(渡したよ。 全部)
店に行けない人は、 通販もやっているそうです。
筆1本買った場合は送料は?と聞いたら、 送料は、 なんとかパック350円だそうです。
日本画や水彩画描いてる人~。ステキな筆が 半額ですよ~。
宮内不朽堂は、 平日営業日で、
土日は基本的に休みだけど、前もって日時を電話しておけば開けてくれる時も有るそうです。
(だから グーグルマップで営業時間書いてないのかも・・・。工房だから。)
宮内不朽堂 のブログ 筆の値段のページを リンク貼っときます。
http://2910fude.jugem.jp/?eid=10
宮内不朽堂さんの目の前には銅板屋根のレトロ喫茶店が有ったみたいだったのですが、
スルーしてしまいました。痛恨のミス。
次は、徒歩6分で、喜屋さんへ、墨と岩絵の具を買いに行きます。
うさぎやカフェの横を通り、(水曜日だからお休み・・・)
大通りに出たら、 名店老舗カレー屋「デリー」を横目に道路を渡り、
そのまま直進。
上野 不忍池が見えてきたら、左折。
25年前から使っている画材店、 喜屋さん。
左に、陶芸の教室?寿司屋も? 前から在りましたっけ・・?
それはさておき、喜屋さんは、
店員さんがアットホームで入りやすいお店です。
この日は、 おっとりした店員さんでした。
墨欲しいと言うと、見せてくれて、
壁にずらっと 絵の具入り瓶が並んでいて 選びやすい。
墨は20%オフ、 絵の具は10%オフでした。
この店も6月後半からセールだったみたいです。
(日本画の画材店は、 このシーズン お安くなる店が多いらしい・・・?)
「御徒町まで来たんだし、観光するか。 湯島天神って行った事無い。」
と、歩き出してすぐ、 右にレトロなビル。
フと、
「入口、ステンドグラスついてない・・・? なんか、すてきな入口?」と、 階段のぼってみた。
床は 細かいタイル。 こまかい細工の入口!
「えっ ただの 歯医者さんが入っているビルなのに、えっ こってる・・・。」
すごいビルなのか? と 検索するがあまり出て来ない。
良い近代建築を見たな~。と ニヤニヤしながら、
湯島天神→旧岩崎邸 観光へ続く。
(地図) JR御徒町駅→宮内不朽堂→喜屋
地図で見ると、宮内不朽堂って、千代田線の湯島駅から徒歩1分ですね・・・。