美容院終了のLINEを夫に送ると
「はいよ~」と返事。
駅まで迎えに来てくれます。
有難いですねぇ。
車に乗り
「あまり変わらないかなぁ?」と車内の鏡で確認します
「ん?だいぶ変わったよ。良い感じじゃん?」と夫
「まぁ パパちゃん 優しいねぇ。そう言ってくれるの?」と言うと
こぼれそうな笑顔で
「本当にそう思ったから言っているだけだよぉ~~(笑」
「このままお昼の買い物でもしようか?」と言うと
「そうだね。じゃ スーパーにでも行きましょうかね」と夫。
今日の夫はなんだかよく喋る。
ご機嫌さんです。
何か良い事あったのかもしれません。
そう言えば、珍しく職場の話をしてましたね。
ある設備の点検を提案したらしくて、その提案が通ったみたいな?
そんな感じですね。
「パパちゃんは良いよね。そういう腕に職があるから、資格もあるし
年齢関係なく就職できちゃうもんね」
「何言ってんのさ、私ちゃんの方がスゲーと思うよ。俺には無理だもんな」
「いや 私はその企業にいてこその仕事だからさ、パパちゃんみたいに
はいはい みてあげますよ~。って言えないのよね。事務系はそれこそ
国家資格持ってない限り使い物にはならないわね」
「いやぁ 人間性であると思うよ。探してみなよ。私ちゃんみたいな人きっと
欲しい企業あるさ」
「それをどう探すか?だよね。昔は企業トップが集まるところに参加させてもらっていたから
色々声がかかったけどさ、今はそれもないしね~。
それに当時の社長たちはもうそんな権限も無いんじゃないかね?
私よりかなり年上の方ばかりだったからね」
「あぁ もう代替わりかもなぁ~。大丈夫だよ実績あるんだしさ」
その後、夕食の支度をして珍しく家族で食卓につきました。
片付けをしていたら、誤ってお嬢のお茶碗を割ってしまいました。
夫が直ぐにキッチンにきて
「おぉ!大丈夫? 何が増えた?」
「お嬢のお茶碗われちゃったぁ・・・」
「お嬢のお茶碗が増えたのか。まあ 形あるものはいずれそうやって無くなっていくもんだよ」と
結構粉々に割れてしまって、大きな欠片を集めていたら
夫がガムテープを持ってきて
「細かいのはこれで取って、あとは掃除機で大丈夫だろう」と
で掃除機を準備すると
「やっておくよ」と
どぉ~~~したのぉ~~~~?今日はとっても優しいんですけどぉ~~?
「ありがとう~。本当にパパちゃんって優しいねぇ」
「ははは。別にそういう事じゃないさ」と言いながら、割れたお茶碗を捨てるために何かに包んでくれていました。
本当に良い事あったようですよ。
ありがたや ありがたや~~