久しぶりの長電話でした。
体調は良くなったり悪くなったりの繰り返しらしいです。
調子の良い日はオンラインで仕事をしている様でした。
年末に夕飯を一緒に食べに行きましたが
年があけての挨拶も兼ねて電話をしました。
「わたしさぁ～～～ん。あけましておめでと～ございまうぅ～～」と元気な声。
「あは 元気そうだね？」
「あ・・・まぁ 少しは（苦笑」
年末のあの嫌な思いをした直後、新部長は私に
「全ての業務を俺に引き継ぐように」と言ってきたので
「引継ぎは終わっていますよ。報告しましたよね？」と受け付けなかった私。
前に書いた年頭の挨拶にもあったので
私は既に昨年までの業務はしません。
それまで私が居た場所に新部長が兼務で入ったので
「〇〇の業務 お願いします」と伺いを立てるのではなく ふりました（笑
数分後、部下ちゃんから
「なんか 新部長から連絡きましたけど」とＬＩＮＥが入ります。
其の時の事を電話で言いました。
「もう私の手からは離れたからさ、〇〇の業務お願いしますって投げたのよ」
「あぁ～だからですか？ その業務 やってくれる？って私に連絡きましたよ」と
「出来ないから教えて」とは言えずにやってもらおうとしたんでしょうね。
「そう言えば私さん。今回のその〇〇の業務ですが、新部長は今後あれも目標に書いた様に作り変えなきゃいけないからさ
って言ってきたんですけど。 私にはできませんって言っておきました。そしたら
私さんにフォローに入ってもらうからさ やってよだって言ってましたよ」と
「あぁ～ 多分私が作ったあの目標の内容が分からないんじゃないかな？
あれはね会社が今後経営戦略を考える時の資料になる様に、△△と××のデータを使わなきゃ出来ないのよ。
だから 今の状態でそれをやろうとするのは無理だと思うよ」
「あ～～ やっぱり分かってなかったんですねぇ。なんか直ぐに出来るような言い方してましたもん」
「１年の目標だからさぁ。６月くらいまでに形を作って後期から本格稼働出来れば良いなと思っていたのよ。
それにそれをやるにはシステム化しないと手作業では厳しいと思うんだ。だから会社全体を巻き込む物になるから
１年の目標としようとしたのよ。そう簡単には出来ないよ」
「へぇ～ それは絶対私には無理ですね！ 私さんも一緒にやるって言っていましたよ。フォローに入ってくれるからさ
って言ってたもん。 でも 今少し話を聞いただけですけど結構重たいですよねその業務」
「そうだねぇ。でも経営者は欲しいデータだと思うよ。以前勤務していた会社で私が作ったものでね
店舗のデータをかき集めて、作ったものでね、毎回会議にはその資料を店長やエリアマネージャーとかが社長中心に
会議していたからねぇ。 それが無いと会議出来ないってくらい使ってもらっていたやつなんだ～。
今の職場もそろそろそれくらいやった方がいいんじゃないかな？って思って書いた物なのよ」
「えぇ？？？私さんが作ったものだったら 尚更新部長内容が分からないじゃないですかね！
出来るものならやってみろ～～～だわ！あはは！」
「まぁ そうだねぇ。 説明すればすぐには無理だなってわかると思うよ」
「でもその説明聞けば新部長が作った目標じゃないことバレバレですね」
「あぁ 確かに」
色々楽しい会話が出来ましたが
部下ちゃんは退職の意思はかたいようです。
でも
「私もさ気持ちを変えたのよ。 定年になるまでボーナスいただけるわけだし
頑張って貯蓄をしないと～って。定年の後、どれくらい嘱託で居られるか分からないけど
その間、お金を貯めるためにって思えば良いかな？って
一日頑張れば 〇円出来た！って思うと楽しそうじゃない？ 部下ちゃんもさ
次が見つかるまではそんな風に思っていれば？私はまだ暫くいるからさ」
「私さんが居てくれれば良いんです。それに 私さんがフォローしてくれると思えば辛くはないです。
でも・・・私が出社したり仕事したりすることが新部長がつけあがるみたいで嫌なんですよね。
私あの人の為にやってるわけじゃないし」
「うんうん。そうだよね。でもさ 私も思ったんだけど 言わせておけばいいと思うよ。
いつまでもそれが出来るわけじゃないもの。一つできればそれ以上の事を会社は言ってくるじゃない？
その時に自分の助けになる人が周りに居たらその人を使おうと手を回すだろうけど
その頃には私も部下ちゃんも居なかったとしたらどお？」
「やっば！ 面白いかも！」
「まぁ 新部長を懲らしめると言うより 自分の為にやってみようよ。
少しでも収入多い方がいいじゃん？ 私も定年後から転職できるか？今もあるか？って
就職情報とかいろいろ見てるけど 今まで身体使った事ないから出来ない仕事ばっかりなんだよね。
改めて現実見たわよ。 コンサルとかできる人じゃないしさぁ～ その会社に居ないと出来ないことだしさ～
起業と言っても難しいわねぇ。メルカリとかも考えたけどそもそも在庫持つのは危険だしね」
「ですよねぇ。 私も今後は収入の為って考えるようにしようかな？ 遣り甲斐は多分感じられないとは思うけど
私さんとまだ一緒に居たいしそれまで頑張れるかも～。」
「うんうん。私も部下ちゃんが居てくれるなら頑張れるよ～」
引き止めるのではなく、短気は損気。
もう少し柔軟になれてもいいよね。
目的はそれぞれ。 少しでも楽しい老後のため！ですわ。
２時間近く電話で話をしていて、夫も仕事から帰宅して食事も終わっていましたね。
また近いうちに会う予定です。