映画 イチケイのカラス
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私は職業病で、「足りないモノを補う」視点で人を見ます。
完璧な人はいないし、自分も至らぬところが山ほどあるので
常に足りないモノを補っていけたら人生楽しいじゃんと思うから。
でも、これってコミュニティ運営や仕事では
結局、自分の首を絞る結果になっています。
特に、仕事とは別の3つのコミュニティを運営、立上において。
それぞれのケースで振り返ってみます。
1、営業道
2か月に1度、22名程度での経営者交流会です。
私が代表、そして事務局2名体制。
私のコミットは毎回ご新規メンバーを10名誘う。
残り2名で、新規だけでなくリピートを含む10名を誘う。
事務局として選んだ2名は以下。
①コミュニティ運営やハブを経験することでレベルアップする人
②短期的な人間関係しか構築できない士業、
克服しないと顧問契約とれないので、伴走しながら育成
うまく10:10になったことがなく、結局私が力技で定員にしていて
「一緒にやってる感」「信頼しあう感」を感じない。。
ゆえに、②は前回で卒業頂きました。。。
2、経営者によるビジネスチームの立上
毎週開催、お互いのビジネスにコミットしたビジネス交流会の立上。
私はメンバーではなく、発起人として「この指とまれ」をして
立上メンバーが自分たちの仲間を集めるのをサポートしています。
2月から活動している中で、立上メンバーで選んだ人は以下。
①短期的な人間関係しか構築でない士業⇒1か月で離脱頂く
②自分に自信がなく、手段と目的がスグ入れ替わる士業⇒2か月で離脱
③保険営業女性、バリバリの営業で理念に共感してくれてる⇒活躍中
④一人で仕事をしてきた女性士業、仕事のやり方をかえるため参加⇒活躍中
⑤一人で抱え込んでしまいチーム協働を知らない不動産リーマン⇒1か月で離脱
⑥起業するにあたり信頼するチームを創りたいクリエイター⇒活動開始
結局、育てたい人でなく、デキる人が活躍してる…。
3、ボルダリング部
毎週開催、部長の私と、副部長2名体制。
副部長の役割は参加者の現地合流と、クライミングを教えること。
選んだのは一緒に登っていて楽しい2人w
①同期で20年来の仲、人好きな風貌なのに、適度に興味がないのが良い距離感
②ボル部参加で出会った、お願いしたら何でもしてくれる
2人ともリハビリ期間はあるけど、登る能力と知識があり
部の日を忘れることがない。
なんかせっかく密に関わるなら化学反応を起こしたいと思ってましたが
振返ると、かなり人選を間違えていたなと。
高いレベルで化学反応を目指そうと、やっと決めたのでした。
今後は「私がこの人と一緒に何かやりたい」で
社員採用もコミュニティの立上・運営もやります
で、次のレイヤーで今の層を誘おう。
なぜか、事業承継の案件が次から次へと。
HPにも書いてないし、SNSにも書いてないのに。
社名の由来である
・社内の人と人を繋ぐ
・理念と組織を繋ぐ
・人事部内の機能を繋ぐ
・事業を次世代に繋ぐ
のひとつでもあるので、創業以来の理念がカタチになっているのを実感。
お仕事として必要として頂けるのは嬉しいですし
カタチになっている手ごたえも感じるのですが
準備と本気エネルギーが高くなるので、毎回命をすり減らします(笑
私も今年「10年後に事業を承継する」と決めてから
色々考えたり、学んだりの繰り返し。
事業承継は、事業だけをバトンタッチするのではなく
組織や文化、歴史もまるごとバトンタッチ。
正解なんてないし、あってたまるか!!という想いです。
しかし案件が増えるとある程度は標準化しなければ…と考える。
3~4月は少し時間に余裕があるので、
こちらもカタチにすべく向き合ってみようかな
ドラマで観ていた「イチケイのカラス」。
裁判もの、刑事もの、って見逃しても1話完結が多いので
家事をしながらTVつけれるのが良い(笑
今回も、今年度の資料がこんもり家にたまっていたので
断捨離しながら見てみました。
想像以上に重いテーマで、
街を守る人の気持ち、人それぞれ違う正義、
チャーミングな入間弁護士のほんわか術と結構真剣に見てしまった。
誰かを犠牲にする幸せや安心はない。
世の中の変化に応じて、選ぶ道を間違えることの怖さがひしひし。
決して他人事ではないんと思うんですよね。
想像を超える環境変化が目まぐるしく襲ってくる現代で
自分の選ぶ道を間違えないようにすることは必須スキル。
チャーミングなあそびがないと、誰にでも踏み外す可能性はありますね。