Amazon(アマゾン)
2,037円
今月はたくさんの映画を観れて嬉しいです。
ここ5年ほどどのくらい映画を観ていたのかと振り返ると
2020年は22作
2019年は16作
2018年は32作
2017年は15作
2016年は41作
な感じでした。2021年は30作は観たいなぁ。
映画を観るといろんな感情や心理の体験ができて
心のデトックスにもなるし、エネルギーにもなりますね
さて、今回の映画は一時期ハマってよく読んだ貫井徳郎氏原作。
未解決のエリート一家惨殺事件を追う週刊誌記者。
記者に語られ、浮彫になる一家の本当の姿。
そして記者自身の心の闇も暴かれていくという。
この映画の紹介にも書かれていましたが
「私たちが日常で交わす何気ない会話や人の噂話、
人間関係における秘められた羨望・嫉妬・見栄・駆け引き。
無意識に積み重ねられる愚行の数々には
観る者自身の生き方が問われ、極限まで人間性が試される」
観てみて、
たしかに学生時代に葛藤した煩悩、
経験した人間関係にまつわる醜い感情、
今となっては「それも含め青春だよね」と思えることも
誰もが何かに共感できる「愚行」を見事に描いていて生々しかった。
日本は格差社会じゃなく、階級社会。
本音がみえにくい人間関係。
今の時代だからこそ、シビれる内容でした。