愚痴にせずに教訓としよう。と心で呟いたこの日の出来事。



そう、ランチパスポート。それは魅惑の響き・・・



そしてブロクネタをゲットする場でもあるのだ。



買い物ついでに行ったさ。
(いや、正直に言おう。ランパスついでに買い物に行ったさ。)

平日とは言え限定15食だから、開店ちょいと前に駐車場に着いたらね。
3~4台の車からゾロゾロと降りる方々が7名ほど。
どう見ても70代以降の元気な男女。それも全員が某新潟の有名な花火の名所の揃いのTシャツをお召しになっています。

お出かけ仲良しサークルなんだろうか?

私は出来るだけ初見で人を(特に悪くは)判断しないようにしているが、ザワッと嫌な予感。。。

いえ、15食だから、彼らが先に並んでも別に食いっぱぐれる訳では無い。

無いが、開店10分前から入口で大声でガヤガヤワイワイ。⬅ま、これは許そう

準備中の看板が出ているのにドアを開けようとする。⬅ま、ま、これも許そう

ドアの横のガラス窓から中をあからさまに覗きこみ、
「見えてるんだから開けりゃあいいのになぁ!」⬅ま、まぁ、お歳に免じて許そう(汗)



それでも開店数分前に開けてくれた。



「お好きな席へどうぞ。」
チャンカワイにちょっと似た人の良さそうなニイちゃんがフロア担当。
厨房はチーフらしい一人で対応。(夜は何人かいるのかもね)

ここは、夜のお酒中心の店らしいのよ。
系列の「おやさいだいにんぐ‐umaumanoki‐」とは雰囲気も違い、ボトルがずらっと並びます。










先程の御一行様が奥のテーブルに行ったので、すぐ手前のカウンターに座りました。一人だし。

ランパスメニューをオーダーして、参考までに他のメニューも見ていたら・・・

先程の高齢の方々団体のリーダーらしき男性が
「1人ランチパスポート本を忘れたんだけど、同じにやってくれないか?」
ここでチャンカワイ君がキッパリと即座に断るべきだった。



一人に一冊!これはランパスの規則・当然の常識・鉄則・当たり前!

家に何冊あろうが、「この人は持ってくるのを忘れただけ!」と誰が証言しようがダメなものはダメ。

ランパス愛好者としては最悪のマナー、風上にも置けないわ(笑)



一応、チャンカワイ君がチーフに聞いた。

「ダメだね。1人一冊。」

アタシも「ダメだね。」と小さな声で呟いた。そーだよね。
チーフがチャ君に一言
「テンパるなよ」
客に何事かイレギュラーを言われてパニックになるなよ。毅然とするところはしろよ。
ってところでしょう。

マジで店名と状況をツイートしようかと思った(笑)

その旨をチャ君、男性に伝えると・・・

「なんとか一人位ならないか?他ではやってくれてるんだよ!」

は???
そんな戯言・ごり押しする程のことかい?
客の立場を利用するんかい?

チャ君が丁寧におすすめ。
「12時までならランパスと同じお値段の平日限定ワンコインランチがございますが・・・」

さっきのごり押しが通らずに頭に来てるのか、男性。

「やってくんないのか~。なんだよ、じゃあ帰ろうか!」

あ、出来れば帰ってください。サッサとね。



厨房はチーフとチャ君が会話。内容は、皆さんのご想像にお任せします。

で、例の団体さん。オーダーの前に、そのワンコインランチにやっと気づいたらしい(笑)
この平日ランチ、5種類各5食まで。これなら同じなので、ランパス掲載しない期間でも利用できます。

すっもんだの間にランパス客が次々に入店。かの団体は現定数ギリギリでランパスメニュー(一人ワンコインランチ)をやっとオーダーしていた。。。



で、肝心のランパスメニューは、ちょいと辛口なのでスルー可ですよ。

「いろいろお野菜デミソースパスタ」1,290円







平打ちパスタにデミソース、ん~デミと言うにはコクが無いが、味が悪いわけではないのよ。

ランパス本によると
「自慢のソースは何種類ものデミグラスソースをブレンド(中略)大きめにカットした新鮮野菜と季節に応じたキノコをパスタが見えないほど・・・」

平打ちパスタは生パスタのもちもち感は無く、乾麺でしょうか。でもソースが絡まって美味しいと思います。

大きめにカットの野菜、水菜が長い!カボチャと茄子が薄い!

他にはカイワレ大根がトッピング。更にキノコ無しなのでパスタは見えます(笑)

(多分その日の仕入状況なんでしょうね~)

それとも先程の事件でキノコ入れ忘れたとか???

サラダ・ドリンク・一口アイスをセットで+390円だと合計で930円。

通常だとこのパスタ、1,290円しては・・・





レストラン&ダイニングバー うまうまの樹

熊谷市箱田 6-17-30
℡ 048-501-2833
lunch time➡11:00~15:00
(金土は夜のみ)