残高証明を取るときの注意点 | 大河内乃梨子 mI-tune 留学サポートやってます

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  残高証明を取るときの注意点

 

 

今回は、どこへ留学するにも必要になる

残高証明書

 

これを取得するときに気を付けることを

私の失敗談を交えてお届けします。

 

 

残高証明は、ビザの申請には絶対に必要です。

 

なぜ必要かというと、

「入国後は自力で生活できます!」

という証明が必要だからです。

また、留学終了後は自分の国に帰るための

資金がちゃんとありますよという証明にもなります。

 

今回は銀行で発行してもらう場合について書きます。

 

普段使っている銀行で発行してもらうことになるのですが

そのときに注意点が一つあります!!!

 

口座に少し残高が足りないかな?と思って

タンス預金を足したり、別の口座から現金をおろして

残高証明を取る口座へ入金するのはやめてください。

 

なぜかというと、

カナダ留学の申請手順②にも書いたのですが

銀行は、源資が何かをすごくよく見ています。

不審な出入金が無いかを見ています。

 

なので、タンス預金や現金で口座間の移動をすると

誰からとか、どこからというのがわからないので

残高証明は発行してもらえません。

 

私の場合、残高に足す目的ではなくて

長男と次男の習い事の月謝引き落としのために

普段使っているメイン口座から、私名義の口座へ

現金で移動させちゃったんです。

 

そうして、その私名義の口座の残高証明を取ろうとしたら

銀行で「この入金の源資は何ですか?」

「何の目的のために入金しましたか?」と聞かれました。

 

「習い事の月謝引き落としのために・・・」と説明しましたが、

 

窓口の方がちょっと渋い顔をして

「これでは発行できません」と。

 

いろいろ事情を説明して、不審なお金ではないことをわかってもらい

窓口の方が、支店の偉い方へ説明をしてくださったのですが

それでもダメでした。

 

理由は、

源資が何かはっきりしないから

 

現金を引き出した口座の名義は夫でしたが、

通帳には、そのとき入金した金額のみが記帳されていました。

 

源資は、夫の給料だという説明はもちろんしましたが

そうだという証明ができないので、

銀行は証明書を発行できないということです。

 

また、現金で移動した後

1か月経てば証明書を発行できることも

教えていただきました。

 

私の知り合いが、同じような理由で

私とは別の銀行で証明書発行を断られているので

どこの銀行でも基本的にはそういうルールに

なっているのだと思います。

 

不正に資金が流用されることを防ぐためなので

仕方ないですよね。

 

そういうルールがあることがわかったので

以後気を付けています。

 

1か月も待つのは留学手続きをするうえでは

ただのロスなので、みなさんも気を付けてくださいね。

 

今回はここまでです。

ありがとうございました。