●いくら頑張っても自信がつかない、という時は③

 

 

こんにちは

ノリコです😊

 

 

春分の本日、


いかがお過ごしでしょうか~

 

 

前回まではこちら↓


 前々回

『いくら頑張っても自信がつかない、という時は①』●いくら頑張っても自信がつかない、という時は①  こんにちはノリコです☺️   前々回、自信のことについて書いてみました『自信がない…は、実は〇〇〇〇』●自信…リンクameblo.jp



前回

『いくら頑張っても自信がつかない、という時は②』●いくら頑張っても自信がつかない、という時は② こんにちはノリコです😊  自信がない時。いくらやっても、自信がつかない時とかどうしてもネガティブになるなら。…リンクameblo.jp



3回に分けて書いてきましての、



 

①自分の性質やペースと合わない

 

②理想から見た自分に囚われる

 

この2つの、根っこ

 


 

今回は、最後の、根っこの話です。


 

 

おふざけも影を潜め

ガチっぷりが半端ない、この頃…

ニヤニヤ

 

長くなりますが

おつき合いいただけたらな、と思います。


 




頑張っても、自信がない

 

これって、そもそもが

 

幼少期の親子関係、なんですよね。





細かい話をする前に

まず最初に言っておきたいのは、


「自分に自信がない」は、マボロシです。

 




それはね、

単なる「幼少期の刷り込み」だから。





なんでかというと・・・



まず

幼少期の親子関係って、

幼子は一人では生きていけないから、

親に順応して、生きていくのね。

 

 

 

そうして日々、私たちは

 

親からの無意識な言葉遣い・態度に

 

大きな影響を受けます。




悲しいけど

ネガティブな影響も…


・無意識なダメ出し、暴言、暴力

・行き過ぎたしつけ
(ある種のダメ出しですね)

・条件づけの誉め
(イイ子ならOK→そうでないとNG)

・親が子供にエネルギーを注ぐように求める
(立場の逆転:子供が親の機嫌をとる)


他にも沢山あるでしょうけど…

私の経験の範囲にしておきますね。




そして、

親以外に

ありのままの自分を

受け止めてもらえる人がいない、

逃げ場がないような環境で育つと




幼子は

自分が悪いから、直さなくちゃ…

という、

自責志向が刷り込まれちゃう。





ありのままだと、ダメ出しがでるんだ!

って、学んじゃうんだね。




そうして

自分の前提が、常に「ダメ」で

ダメ=親に受容されない

という土台が仕上がってしまう。

日々、不安な状態。


 




しかも


客観視やコントロールする力はないので
(幼児ですからね)


幼いなりの選択は、ただひとつ


今よりもっと親に適応しよう!

そうすれば上手くいくんだ!

 

…という、


「親適応のシステム」が出来上がる。

 

 

 


これが、後々の

人間関係の基本となるわけです。




そうすると

大人になっても





幼児期の自分が作り出した

”幻想の親” が、

”OKを出すまで頑張るシステム”

 

の、まま、ですから




学校や会社や周囲の人たちは

「親」じゃないんだけど、




無意識の領域では

システムは依然として働いてるので、



無意識に、周囲の人に

「幻想の親」をダブらせてしまい、



「幻想の親のOK」が出るまで

(出ないのに)


必死に頑張り続けちゃう。




これが、

どんなに頑張っても

いつまでも報われない、

虚しさの根っこ。

 



言われてもいないのに

 

頑張り過ぎたり、


頑張っても自信が持てない

自己否定・自己卑下

他人が認めないと自信が持てないとか、



さらに

 

自分の尊厳や価値観を失ってまで

親や他人の価値観を優先したり、する。


そんな結果になるようです。
(全部、私のことね)
 

 

 


そして、どうしても

親達を責めたくなるけど

彼らもまた、自分と同じの

いつまでも満たされない人達だという…

連鎖の悲しさもあります。




私だけでなく

色んな社会背景も絡んでいるから

そんな生い立ちの人って

沢山いるんですよね。

 

 

 


誰しも、完璧な親を持つ訳じゃないから


大なり小なり、ある。





ちょっと悲しい話に思えるかもしれません

 

 

 

 

 

 

 



でも、希望はあるんですね。

 

 

 

 



それは、

頑張りすぎる自分や

自信、自己肯定感がないことも

元々、自分が作り上げたものなので、

変えていくことはできるということ。




じゃあ、どうすればいいの?



初めの一歩としては、

自分の幼少期がどうだったか

振り返ってみることと、



これまで

頑張り過ぎと自信がないのは

単なる親適応のシステムだったと理解して



もうそのシステムを変えていこう。


親のための人生ではなく

自分のための人生にしていこう。


自分を変えよう。


そう決める。


 

 


 

そして、情報にアンテナを張り

自分なりに模索していけば



きっと

これだ!という情報にたどり着いたり

出会いがあったり

 

行動に移してみたり、と

 

自分の人生の流れが徐々に変わって

 

 


いつか

 

リラックスした、ありのままの自分に

たどり着くと思います。

私がそうだったから。




ていうか、


まだまだ道半端、なんだけどね!

笑い泣き 照れ





このお話、

なんだか悲しいお話のようだけど

そんなこと、ないよ~




ちゃんとね、


自分にたどり着くことが

だんだん分かってくるとね、



自分の中で

やっと出会えた!って、

ひとり涙するような

静かな、心底からの喜びが待っている。
 

 



親のためじゃない、


自分のために頑張って分かった、


安息感を知る、みたいな。




 

そして、

人生ってそんなに悪くないな~って

思えてくるから。




ということで。



そもそもがマボロシの設定だから。

頑張っても自信がつかない…

というのは、マボロシ。



自分に自信がない…だなんて、

ないんだよ。

ダメなんかじゃない。





誰かの参考になれば嬉しいな。



長くなりましたが、

読んでくれてありがとう。
 

 
 

ではまたバイバイ

ノリコでした。

 

 

 

 

内側の、やわらかいところ