人間は恒温動物……
↓
活発な生命維持活動……を
↓
続ける……には
↓
自分で
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熱を生み出し……
↓
体温を
↓
ほぼ一定に保つ……必要が！
熱＝エネルギー
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人間の体……を
↓
機能させる……には
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エネルギー＝熱が……必要！
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熱によって
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心臓を動かし
筋肉を動かし
呼吸をし
血液循環を促し
老廃物を回収し
排泄をする
↓
こうした
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一連の生命維持活動……を
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代謝と！
代謝は
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熱によって活性化され……
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同時に
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熱を生み出している……！
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恒温動物である人間……は
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体温を一定に保ちながら……
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生命維持活動をしている……！
三つの代謝
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基礎代謝
生命活動を維持するために
体が自動的に行う活動
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労作代謝
運動をすることで熱を生み出す
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特異動的作用
食べたものを消化して熱に変える
基礎代謝が
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一番多く熱を生み出している……
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1日の消費エネルギー……の
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60～70％を生み出している……！
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人間は何もしなくても……
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生きているだけで……
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それだけの熱……を
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必要としている……！
↓
それだけ
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人間にとって
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体温は大切なもの……
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その体温が
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足りなくなっている状態……が
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冷え！
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日本人の体温……は
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この数十年の間……に
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約1℃低下している……と！
冷えは
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あくまで
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体感であり絶対値ではない……
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本人が
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冷えていると感じているかどうか……！？
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本能的に熱を欲しているかどうか……が
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問題と！
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目安として……
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36℃以下の人は……注意が必要！
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36℃以上であっても……
↓
本人が
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冷えていると感じたら……
↓
その人にとって
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体温が足りていない……と！
人間の体の中で……
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行なわれている生命活動……は
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さまざまな
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酵素によるもの……！
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酵素反応は……化学反応
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温度の影響を受ける……
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化学反応は
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温度が高いほど……
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反応速度が速くなる……
↓
これは
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酵素の活動が
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活発になるということ……！
酵素は
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タンパク質でできている……
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高温になりすぎる……と
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熱変性を起こし……
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活性が悪くなる……！
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この点を考えてみると……
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酵素が活発に活動できる……
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温度帯は
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36.5～37℃のときに……
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体内で
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酵素がもっとも活動している……と！
体温が低ければ……
↓
それだけ
↓
酵素活性は低下する……！
↓
酵素活性が低下すれば……
↓
それだけ
↓
生命維持活動に影響が出る……！