「違和感が・・・」と泣く高2の長女。
「最近泣いてないね」って二人で言ってた矢先のことでした。
私「どうしたー?元気になってきたかなーって感じてたけど」
長女「何かね違和感がね。気持ち悪いの」
私「何の?」
長女「元気だけど元気じゃない、みたいな」
私「あー、いつも自ら晴れてくるのとは違う感じ?
」
長女「そうそう。全然違う。薬でむりやり元気にさせられているような気がする」
私「まぁね。薬のサポートは受けてるもんね。ほんとの元気じゃないのは分かる」
長女「心は元気じゃないのに、体には元気になるホルモンを入れられて、バラバラのような。
そして、元気になったからか、学校に行ってない罪悪感が出てきた」
私「そっか。元気じゃない時はしんどくてしんどくて今のことしか考えられてなかったもんね。未来のことを考えられるようになったのね」
長女「そう。留年は絶対イヤだし」
私「そっか。行きたいよね。のんびりしとき、とはだんだん言えなくなってきてるしね。そこは現実。無理なら通信制高校に転校だね」
長女「そうなるよね」
私「やろうとしてできなくっても、大丈夫だから。高校に戻ってまた楽しく過ごせたらそれで良しだし、出席日数足りなくなって転校してもそれも良しよ。どの道がよかったかなんて、おばあちゃんにならないとわかんないって」
長女「まぁ確かにね」
そんな話をする頃には涙はどこかにいってました。
一人でぐるぐる考えちゃう長女。
薬を飲むとホルモンが入ってきてるのを感じることができるなんて、面白い話が聞けたわ
すべてはきっと未来に繋がっていく