頑張らなくても良いトシになったはずだけど…

年末年始の過ごし方は時の流れと共に、家族の在り方と共に、そして自分の加齢と共に変化して参りました。

今の私は『もう頑張らなくて良いんじゃない』…そう思うのですけどねぇ。。。

頑張っても‟空回り“するような気もします…私だけではなく私の周りの人達も皆、同じようにトシを重ねていってるわけですからネ

お正月の‟おせち”は買います 

「何から何まで手作り」なんて私には無理です

おせちだけでは少し淋しいので、何か数品は手作りします。

でも、それも『そろそろ最低限にしたいなぁ…』と思いつつあります。

頑張っても家族にその頑張りが伝わらないと疲れがドッと出ますからねぇ… 人間、誰でも‟承認欲求”というモノがあると思います。私のソレはそれほど強くない、と自分では思っていますが、それでも何か頑張った末に何事も無かったかのようにスルーされるとガッカリします

数の子一つとってみても、それなりに手間がかかるものです。（おせち料理に入っている数の子だけではとても数が足りません）

薄い塩水に浸けてて3～4時間、塩水を作り直して更に3～4時間、それでもまだ塩っぱかったら、更にもう一度同じことを繰り返します。塩を抜き過ぎると苦くなってしまうので要注意そしてその後、お酒やみりんを煮たててアルコール分を飛ばして、お醤油を加えて煮たてて、、、それを冷まして、、、ふぅ～～～それから数の子に味付けします。

時間と忍耐が要求されますよねー

しかし、食べる人はパクッとひと口で食べておしまい

干しシイタケの含め煮もまた然り

それほど頑張って作っても特に誉め言葉も無く…ま、決して珍しいものでは無いので反応しないのも分からないでも無いですけどね

色々と考えながら、ず～～～っと台所に立っていると『もうそろそろ卒業しても良いんじゃない』なんて思ってしまいます。

あ゛ーーーでもでも、、、明日・大晦日は注文してあるおせちを受け取りに行き、そのついでにお刺身など買って来て、元旦は朝から「お刺身、切るー」「牛肉、焼くー」「鶏や海老の揚げ物、作るー」などなどなど

結局、忙しいお正月になりそうです

チョコッと描いてみました。

※茶色の水性ボールペン、色鉛筆

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