先日のお1日、
歌舞伎座 11月『吉例顔見世大歌舞伎』
(今月26日まで)
初日を迎えさせていただきました㊗️
夫 愛之助は、 11時からの第一部の
『神の鳥(こうのとり)』で三役をつとめさせていただいております。
この演目は、関東で上演されるのは初のことで、
もとは、2014年に兵庫県豊岡市の芝居小屋・出石の永楽館で生まれた優美な舞踊劇です✨
先日書かせていただいたGOEMON〜五右衛門〜の生みの親でもある、演出の水口一夫先生が描き下ろした演目で、
【古来より幸せを運ぶとされるコウノトリの親子を主人公に、明快な筋立てと、錦絵のように華やかな舞台面、ぶっ返りや早替りなど、歌舞伎の醍醐味をふんだんに取り入れた演出】がみどころです✨ ぜひ イヤホンガイドで お楽しみください☺︎
愛之助は この演目について 取材でも
「ただの舞踊、ではなく、舞踊劇、お芝居にしましょうと作りました。新作の歌舞伎は再演されることが少ないのですが、二度三度と再演できる作品を作りたかった。まさかキャパ300人ほど永楽館で生まれ、一番大きいところ(歌舞伎座)で上演できるとは…うれしさはもちろん、驚いていますし、わずかでも恩返しできたかなと思います」と 話しておりました😊
そして、GOEMON〜五右衛門〜から引き続き パートナーをつとめてくださっている中村壱太郎 丈は、10代のころから「永楽館歌舞伎」に出演されていて、
「特に『神の鳥』は思い出深い作品。スペクタクルな物語で私も大好きな作品です。歌舞伎座で上演ということでわくわくしています」と話されていました😊
ちなみにこちらは、演目「神の鳥(こうのとり)」に合わせたお菓子や、小物など。歌舞伎座下の木挽町広場に特設コーナーが設営されていました❣️
https://spice.eplus.jp/articles/294610
おなじく第一部の二幕目、『井伊大老』は、劇作家 北條秀司先生の作品で、桜田門外で暗殺される前夜、井伊直弼を支え続けたお静との情愛あふれるやり取りを叙情豊かに描き出した名作です。
2部の『寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』と『連獅子』
3部の『花競忠臣顔見勢(はなくらべぎしのかおみせ)』
は、いずれも、心を惹きつけられる素晴らしい演目のですので、ぜひ今月、3部ともにご覧いただければと思います^_^
11月歌舞伎座 顔見世大歌舞伎 こちら
まだまだ感染予防対策を引き続き行なっている松竹さんの舞台ルールでは、番頭さんも、奥さんなど家族も、ロビーでご挨拶させていただくことが出来ませんし、楽屋への行き来も禁止されています。
後方で舞台を観ていて気づきますのは、まだ50%未満の販売に制限されている歌舞伎の座席ですが、いらしていただいたお客様が 精一杯の拍手をしてくださるのが嬉しくて👏
本当にありがとうございます😭
髪結と着物👘
ファンデは バラの香りの 👇
愛用中
の。
追伸
本日11月3日から BS-TBSにて 懐かしのドラマ
『昔の男』が再放送されるとのこと
2021/11/3(水)スタート
月曜~金曜 午後5:00~5:54
https://www.bs-tbs.co.jp/drama/mukashinootoko/
あかりと、嵐です
内舘牧子さんの描く脚本は、ドロドロで俳優陣は精神的に消耗して追い込まれていくのですが✨
『わかるー』なセリフが随所にちりばめられまくりで 大好きです😘 またご一緒したいものです