日本の雅な藝事を教えていただくお教室にて。

いつも先取りで、きたる翌月のことを学びますので、来月(神無月)のための季節の心得を学ぶひととき。

10月の異名、二十四節気、七十二候、禅語、この月の言葉、歳時記、茶趣、茶杓の銘、茶花、懐石などについて、そして 相応しい着物の色、柄などなど一通りの学びのあと...最後に先生が、

「何気ない可愛いお花を見つけたので、皆さんそれぞれに 好きな花器を選んで生けてみて」と。


花は、和花のようで洋花の雰囲気も...

調べてみると Veronica longifolia という英語名で、セイヨウトラノオ(西洋虎の尾)という名で、オオバコ科クワガタソウ属(ベロニカ属)野花でした☺︎



10月のテーマは侘びた情趣、色褪せたもの、返り咲き、残花、名残...というものでしたので、
私の選んだ花器は、ところどころすれのある 侘びを感じさせる色合いの一輪挿しでした✨


花言葉は、忠実、名誉✨  

野花だけれど、こうして生けてみると、一輪でも、凛とした表情を出してくれますね^_^


このベロニカという名前の由来は
十字架を背負ったキリストの汗を拭った女性とされる聖女ベロニカ =「セイント・ヴェロニカ
(St.Veronica)」の名にちなんでいるそうです。

また一つ、花の名前覚えました☺︎

の。