おはよっございます♪
 
愛知県 刈谷での 舞台 魔界転生が、いよいよ明日からスタートします✨
 
本日は朝から、映像や照明の合わせなど全てのタイミングを合わせる 場当たり をして、今夜、初のゲネプロを‼️  明日の初日に向けて、すべて本番さながらのリハーサルをいたします☺︎
 
やはり、稽古場から劇場に入ると、すべての映像や照明もつきますので全体像を把握できますね。
わくわくが止まりません。
 
 
さて、この写真は東京の稽古場で撮影した写真。
我が弟、天草四郎時貞を演じる小池徹平くんです。徹平くんのデビュー当時のドラマから一緒でしたので、本当に身内みたいに思える俳優さんです。
 
 
稽古場で、天草四郎時貞を演じる徹平くんのお芝居を見ていると、姉クララお品として とても切なくて 心がしめつけられる...そんな場面も多くて
 
 
記者会見で、徹平くんが
 「僕の役は、柳生十兵衛の敵役で...」と話しはじめたのですが、私は隣で、瞬間的に、
〝いや、違う。そうなのだけど、、、貴方は、悪役じやない、四郎...そうじゃないのよ、
と.心がザワザワしてしまいました。
 
敵...という言葉が、お品を演じる私には、受け入れることができなくて。。。
 
日本という国が始まって以来の、最大の殺戮であった島原の乱のことを考えると、世を呪うその心が なぜ生まれてしまったのか、、、
ということを考えさせられました。
 
ただただ、人として 選択の自由を求め 民衆の代表になり声を上げた天草四郎時貞が、いつのまにか 神の子と呼ばれ、気がつけば幕府の敵となっていた、、、切ない、本当に切ない事実です。
 
姉のお品から見れば、ごく普通の、年若の、腕白な男の子だっだのだろう...と思いを馳せると、敵、というにはしのびない、そんな気持ちでした。
 
 
一揆を起こした島原の民が掲げた
キリシタンの御旗✨
 
 
彷徨える四郎の魂を なんとしてでも救わねば、
そして
殉死なされたバテレン(キリシタン)の皆さんたちの魂を はらいそ(ポルトガル語で天国)へ導かねば。。。
 
今はそんな気持ちでいっぱいです。
 
 
 
愛知に来て、初めて衣装をつけ 化粧を施し芝居をしました。お役が体に馴染んできたそんな感覚です✨
 
 
いざ。
 
 
 
 
の。