オープニングイベントが明日10日朝9時半から行われる
IFCAA OSAKA（イフカ大阪）2016ですが、
私と消防局とのご縁は以前、
NHKで放映された大阪消防局を舞台とした連続テレビドラマ『ボーダーライン』で救急隊長役を演じさせていただいたことに始まります
普段、一市民として救われる側の立場の私が、
この役を通じ、日々のリアルな現場のお話を伺い知ることにより
一つの命に関わる救う側の気持ちを知ることが出来ました。
懸命な努力をしながら、崇高な志、熱いスピリットで我々を日々救ってくれているんだとの感動、消防に携わる皆様方への感謝の気持ちと共に、
一市民として、日ごろから防火・防災の準備をすることが大切なのだと痛感しました。
今回、アジア（オセアニアも含む）22カ国・2地域の連携により行われるこのイフカ2016OSAKA で、アンバサダーとしてイベントに出席させていただきますが、国内はもとより、アジア諸国へ広く防災や減災のメッセージを発信し、消防の懸け橋としてお役に立ちたいと感じています。
私たちは、災害でお亡くなりになられた方々のもとに生かされている、
そのことをこのドラマを通して痛切に学びました。
生かされているからこそ、今を懸命に生きよう、
心からそう思います。
ボーダーラインより
私たちが生きる今日は、もっと生きたかった明日かもしれない。だからこそ、ＩＦＣＡＡ ２０１６ ＯＳＡＫＡが開催されることに、大きな意義があると感じています。
どうか、たくさんの皆さんにご参加いただき、日本中、世界中に、さらなる防災の輪が広がりますよう
の。