おはようございます!
本日は歌う仕事なので、声帯を起こすため、
早起きしてますよ☺︎
さて、昨夜のこと
第28回東京国際映画祭パノラマ部門出品作品である「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」
の舞台挨拶を行いました☺︎
このWOWOW国際共同プロジェクト作品を
代表して参加できること光栄に思いますし、
イザベラさんや監督のジョディさんの思いを
日本の皆様にきちんとお伝えすることがわたしの使命だと思い、この日を迎えました。
同じく国際共同制作プロジェクトである、マーティン・スコセッシ監督が作られた《ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス50年の挑戦》を見て、
オリジナルでこんな番組を作っているんだと感銘を受けていたので、本作品も同じチームの製作であったということで喜んでお話をお受けしました。
そして
その後、作品を見させていただきましたが、
生きとし生ける地球上の生物にはすべて生まれてくる意味があり、親から子へと それぞれの独特の個性を持って進化して生まれてくるのだというテーマに共感した次第です☺︎
生物たちの命の営みは、死さえ覚悟するものもありましたし、いろんな発見がありました。
まさに命の神秘!
生物は多様化し、
ある意味、人間よりも神秘的だったりもします。
それを感じさせてくれたイザベラさんの女優ならではの表現方法にとても、引き込まれました。
録音当日は
3つのパート毎に全編を通して録音する作業を行い、監督も驚くほどスムーズにいったのですが、それでも気づけば11時間の長丁場で
終わった後は、脱皮した抜け殻のようでした。
生殖のお話ですから、もちろんきわどい台詞も多々ありますが、もちろんそこに注目とかではなく!
動物の子作りのシーン、はたまた子孫繁栄の本能に関しましては、生命の神秘の一部です。
恥ずかしいという気持ちより、作品世界にどっぷりと入っていましたし、とにかくイザベラさんの世界をきちんと日本語で伝えることだけを考えていました。
本編は、吹き替えをする前の勉強や、吹き替え中にも何度も拝見しましたが、実際、私の声での完成品はまだ見ていませんでしたので、
昨夜はお客様と一緒に鑑賞させていただいた後、囲みの取材を受けました☺︎
この作品の持つテーマの素晴らしさ、イザベラさんの女優魂、そして、このような低予算の作品には、イザベラさんや一緒に賛同するスタッフの思い、情熱が1つにならないと、成しえないものである!ということを伝えようと望みましたが。。。
残念ながら作品を見ていらっしゃらない囲み取材だけにいらしたレポーターの方々と、
話があまり噛み合わないインタビューとなってしまい、、、
「イザベラさんが着ぐるみをしているのですね、では体で表現するのは、〝歌舞伎〟に似ていませんか?」
と
突然のむちゃぶり(笑)
な、なぜそこでこの質問?!
着ぐるみと歌舞伎???
なにか答えようと試みましたが、そこへの結びつきがまったく見つからないスゴイ質問に絶句してしまい、なんと答えてよいやらで。。。
だんだんと、その半ば強引とも言えるその質問になんだか面白くなってきて、
笑いがこみあげてきた私でした(笑)☺︎
そこへ、退席の指示があり、
私は、はてなマーク?のスマイルのまま
「番組のことよろしくお願いします。ありがとうございます。さようなら」
と
皆様に別れを告げた次第で御座います☺︎
あーん。むちゃぶり、なしよ
でお願いいたします
(笑)
この作品は、『ブルーベルベット』などで知られるイタリアの大女優イザベラ・ロッセリーニさんが、子どもの頃から興味を持っていたという「生物の生殖」について、さまざまな動物や昆虫になりきり、
女優魂を感じるほどのコスプレ姿で生殖行為を演じて生の不思議を伝える40作品にもおよぶ短編シリーズ「グリーン・ポルノ」制作のいきさつや、彼女の半生を追っていくドキュメンタリーです。
昨夜は映画祭での特別上映でしたので、今後、映画館での公開はございません。
ご覧になりたい方は、
11月7日午後1時から WOWOWプライムにて放送
します。
私たち人間の子づくりシーンや出産シーンは出てきませんが、生物たちのあっと驚く大人も知らなかった命の神秘がたくさんでてきます。
学生さんや若い世代の方たちにもオススメです。
本日、映画館でこの作品を観られた方は、
どうか、この、命に関する知識が増えそうな素晴らしいドキュメンタリー番組のことを広めるため、仲間やご家族などに伝えてくださいね、
よろしくお願いいたします☺︎☺︎☺︎
なにかと話題作♡
WOWOWオリジナルドキュメンタリー
国際共同制作プロジェクト
「イザベラ・ロッセリーニのグリーン・ポルノ」
のお知らせでした☺︎
これから仕事前のトレーニングです!
頑張りまーす
の。