『ボーダーライン』を最後まで見てくれた皆さんへ…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141104/22/norika-fujiwara628/ad/68/j/o0576076613119513825.jpg?caw=800)
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クランクアップの日。アーチをくぐりながら、泣けてきたのを覚えてる。
3ヶ月、本気で楓を生きたからこそ、
味わえたこの気持ち。
この作品との出逢いは舞台でした。
「ボーダーライン」の脚本家である宇田学さんが手がけた、阪神・淡路大震災を消防隊の視点から描いた舞台を観て、
葛藤を背負いながら災害現場で戦い、救い続ける彼らの姿にとても感動し、
一年後、このドラマ出演のお話をいただいたときは、運命的なものを感じました。
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141102/00/norika-fujiwara628/07/13/j/o0576043113116411306.jpg?caw=800)
脚本を読み、
どうしたら本物の消防士の方々の想いや葛藤、命懸けのこの職業の本質を皆さんに伝えることが出来るのだろう…と
楓という役に向き合い、私自身も日々葛藤し、訓練と撮影に明け暮れた3か月でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141102/00/norika-fujiwara628/e7/fc/j/o0439035113116411309.jpg?caw=800)
そして…今、
救急隊長・松井楓は私の分身となりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141102/00/norika-fujiwara628/69/95/j/o0478042713116411311.jpg?caw=800)
このドラマが、まるでドキュメンタリーのように完成したのは、
企画から、撮影、そして今日まで、日々全面的にサポートいただいた大阪市消防局の方々のおかげです!
そして、
消防に携わる皆さんのことを心から尊敬しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141102/00/norika-fujiwara628/2b/42/j/o0759049713116411315.jpg?caw=800)
このblogでも、
見てくださった多くの方々から、
‘感動した!’との感想や、
消防士さんへの熱いメッセージを
たくさんたくさん、もらったね。
ぜんぶ、ぜんぶ、読んでたよ。
その度に、スタッフさんや消防の関係者にこんなコメントいただきました!と報告していました
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
NHKさんの方にも、早くも続編を望む声が続々と寄せられていると聞いています
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
このドラマが持つテーマが多くの皆さんに伝わったのだと思うと涙が出る思い。
![しょぼん](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/144.gif)
いま、伝えるべきメッセージを役を通じて世の中へ送り出すこと、これは私たち俳優の大事な役割、使命の一つだと思っています。
最終回までご覧いただき、本当にありがとうございました。
「ボーダーライン」は永遠です!
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
なぜなら、見てくれた皆さんの思い、
そして、チームの想いが、
「ボーダーライン」の、‘次へ’と、
つながる、そんな予感がしています
![足あと](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/005.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20141102/00/norika-fujiwara628/3c/f3/j/o0576041313116411332.jpg?caw=800)
最後に、全国の消防に携わる皆さんに心からのエールを送り…敬礼!
いつも私たちを救ってくれてありがとう…
明を熱演した主演の徹平くんや、脚本家、監督、プロデューサーさん方の、熱いサンクス メッセージもここで読むことができます!
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キャスト、スタッフから見てくれた皆さんへのサンクスメッセージ!
気管挿管救急救命士 松井 楓より。