『ボーダーライン』を最後まで見てくれた皆さんへ…






クランクアップの日。アーチをくぐりながら、泣けてきたのを覚えてる。

3ヶ月、本気で楓を生きたからこそ、

味わえたこの気持ち。




この作品との出逢いは舞台でした。


「ボーダーライン」の脚本家である宇田学さんが手がけた、阪神・淡路大震災を消防隊の視点から描いた舞台を観て、


葛藤を背負いながら災害現場で戦い、救い続ける彼らの姿にとても感動し、


一年後、このドラマ出演のお話をいただいたときは、運命的なものを感じました。しょぼん






脚本を読み、

どうしたら本物の消防士の方々の想いや葛藤、命懸けのこの職業の本質を皆さんに伝えることが出来るのだろう…と

楓という役に向き合い、私自身も日々葛藤し、訓練と撮影に明け暮れた3か月でした。





そして…今、

救急隊長・松井楓は私の分身となりました。





このドラマが、まるでドキュメンタリーのように完成したのは、


企画から、撮影、そして今日まで、日々全面的にサポートいただいた大阪市消防局の方々のおかげです!

そして、

消防に携わる皆さんのことを心から尊敬しています。




このblogでも、
見てくださった多くの方々から、

‘感動した!’との感想や、
消防士さんへの熱いメッセージを
たくさんたくさん、もらったね。
ぜんぶ、ぜんぶ、読んでたよ。

その度に、スタッフさんや消防の関係者にこんなコメントいただきました!と報告していましたキラキラ

NHKさんの方にも、早くも続編を望む声が続々と寄せられていると聞いていますアップ


このドラマが持つテーマが多くの皆さんに伝わったのだと思うと涙が出る思い。しょぼん


いま、伝えるべきメッセージを役を通じて世の中へ送り出すこと、これは私たち俳優の大事な役割、使命の一つだと思っています。



最終回までご覧いただき、本当にありがとうございました。

「ボーダーライン」は永遠です!キラキラ


なぜなら、見てくれた皆さんの思い、
そして、チームの想いが、

「ボーダーライン」の、‘次へ’と、

つながる、そんな予感がしています足あと





最後に、全国の消防に携わる皆さんに心からのエールを送り…敬礼!

いつも私たちを救ってくれてありがとう…


明を熱演した主演の徹平くんや、脚本家、監督、プロデューサーさん方の、熱いサンクス メッセージもここで読むことができます!



キャスト、スタッフから見てくれた皆さんへのサンクスメッセージ!



気管挿管救急救命士    松井 楓より。