「特撮の中でもメタルヒーローシリーズのキャラはどんな強さなんでしょうか?
現代の令和ライダーと比べると強いですか?」
メタルヒーローというのは、1980年代から放送されていたヒーローシリーズですね。
古くは宇宙刑事やビーファイター、ジライヤなんかもメタルヒーローにカテゴライズされているようです。
僕が小学生くらいの頃、ギャバンやジライヤをやっていた記憶があります(再放送かも?)
僕が知っているのは宇宙刑事シリーズの中でもギャバン世代ですので、この作品で話を進めていきましょう。
「記憶の中のメタルヒーロー」
僕の記憶は断片的でしかありませんが、ギャバンはいつも金欠だった気がします。そして二枚目というよりは三枚目で、いつも明るく豪快な主人公だったような・・・。
アクションは数年前に調べなおしたところ、かなりハイレベルでした。変身前の一条寺烈がものすごく動く人で、殺陣の作りも実戦に近い殺陣でした。
また、シャイダーのアニーも凄まじいアクションを見せており、シャイダーより強いんじゃねーか?!と思うほどでした。
リメイクされたシャイダーのタミーのアクションもハイレベルで、メタルヒーローは生身のアクションが見どころの一つでもありました。
「ギャバンの戦力」
さて、それでは宇宙刑事ギャバンの戦力を見ていきましょう。
蒸着したギャバンの戦力は以下の通り。
・パンチで10cmの鉄板を貫通。
・150mのジャンプ力。ブースター使用で300m。
・10km先のささやき声もきこえるアンテナ。
・かなり強力なバリア。
・連射できて腕部から発射されるシルバービーム。
・速射性能は劣るが破壊力の高いレーザーZビーム。
・冷凍光線を出せる。
・刃渡り60cmくらいのレーザーブレード。
・魔空空間での行動可能。
打撃の破壊力は、昭和世代の仮面ライダーblackRXくらいかな?と思われる。ジャンプ力はかなり発達していて、令和ライダーのオールマイティセイバーより少し上ですが、アルティメットリバイの約半分くらいで、ブースター使用するとアルティメットリバイを超えます。
強力なのが冷凍ビーム、シルバービーム、レーザーZビーム。冷凍ビームは隕石を凍らせ、シルバービームは一撃で怪人を破壊し、レーザーZビームはさらにその上の破壊力。
本編後のゴーカイジャーと共演したときにはバリアも披露したが、5人がかりの必殺技を軽くはじき返した。
最近の仮面ライダーに比べると搭載されている装備品こそ少ないものの、どれも強力な性能を秘めています。
「戦闘技術」
ギャバンの戦闘技術は、打撃を主体とした格闘術。パンチ、蹴りの繋ぎが恐ろしくスムースかつ素早い。自分から攻めることと迎え撃つことを同時にこなし、複数の敵が同時に攻め込んでもカウンターと回避を同時に行える技術がある。
受けと払いが上手く、払うと同時に相手と態勢を入れ替えたり、投げたりする。受けから打撃、投げ、エスケープとパターンも豊富で、上下の攻撃にもしっかり対処できる。逆に上を見せて下などの攻めもでき、さらにそれを囲まれた状態で、すっと動きっぱなしで行える。
戦闘巧者の打撃からタックルへの攻撃にも対処し、倒されればガードポジションに移行して、上からの打撃をたぐってポジションを入れ替えるなんてことも簡単にやってのける。
総合格闘家並みの全方面への対処に加えて武器相手にも一歩も引かない。とにかくタフで、動き回れる体力がある。
ここまでが変身前の状態。
仮面ライダーで比較すると、当ブログでも評価の高い1号とストロンガーとスーパー1とクウガを足したようなレベルで戦える。
純粋な戦闘技術だけで戦えば令和ライダーで相手になる人物は見当たらない。
「まとめ」
今回はメタルヒーローの紹介と、ギャバンと令和ライダーとを比較してみました。
個人的な感想ですが、仮面ライダーに比べると生身のアクションが多い気がします。主役だけでなく、相棒役の女性も生身アクションのレベルが高く、あれだけ動ける役者さんは仮面ライダーでも少ないんじゃないかと思います。
日本での知名度は低いかもしれませんが、アクションのみどころはかなり多く、レベルも高いのでおすすめですよ。