現在大好評のアニメ「葬送のフリーレン」の検証依頼です。

 

「フリーレンに登場する戦士アイゼン、僧侶ハイター、勇者ヒンメルの強さを特撮風に検証してください」

 

フリーレン大人気ですね。

ただ、勇者ヒンメルの一行はほぼ戦闘描写がなく、検証できるとしてもほんの少しの部分にしかすぎません。僕の主観ですが、こんな感じかな?という検証を行います。

 

 

「勇者ヒンメル」

魔王を倒した勇者の一人。「勇者の剣」を使うことができず、レプリカの勇者の剣で魔王を倒してしまった豪傑です。

とてつもないお人よし、かつ、イケメン。その実力は本物の勇者です。

原作に出ている程度の情報しかありませんので、わかるのは素早さくらいです。

ヒンメルの戦闘速度は、三段論法ですが・・・

常人をはるかに超える反応速度と攻撃速度を持つ魔族の中でも最強格の戦闘系魔族が「早い」と感じるほどのスピード。

一発の攻撃で半径数mくらいの木が切り倒されていました。

なので、特撮風にすると、カブト等の「周りの景色が遅く見える」くらいに高速で動けるタイプの、さらに上のレベルの高速戦闘を行える者が「早い」と感じるくらい。となります。

 

 

「僧侶ハイター」

こちらも戦闘の描写が全くないので検証ができないです。

ただ「女神の三槍」と呼ばれる攻撃魔法の威力が、かなり広範囲(半径数十~数百m)を吹き飛ばすレベルの威力を持つ魔法です。

 

 

「戦士アイゼン」

三人の中では最も情報が多く出ています。以下アイゼンの強さを表すフリーレンの言質です。

・どんな高さからでも自由落下なら無傷。

・毒も病気も気合で無効化。

・竜が昏倒するほどの毒を食らっても平気。

・重症を負った翌日には巨大な岩石をかついでスクワットしていた。

・剣や槍で攻撃されても、刃物の方が砕ける(傷一つなし)。

・ダイヤモンドを握って潰せる。

これだけでもとんでもない強さです。

現在では老齢のため、全盛期には程遠い身体能力で旅もできなくなりましたが、それでも直径数m以上ある大岩を軽々と持ち上げています。

また、魔王討伐時代には武人系魔族と単独戦うことができたため、反応速度、戦闘速度も武人系魔族なみ。ダイヤモンドを握って潰せるということは握力が50トンくらいある。

特撮風にすると、高速移動を超える速さで戦えて(HCU並み)、素肌なのに武器が通らず(標準装甲並み)、毒や呪い、病が効かず(フェイスガードのフィルター機能並み)、数十トンの握力を持ち(サゴーゾの50倍)、瀕死になっても休めば治る(タフさがヤバイ)。

 

 

「まとめ」

魔王を倒した勇者一行なので、やはりめちゃくちゃ強いです。

この世界の魔族は、特撮で言うところの高速移動が標準装備くらいに素早く、魔王の側近レベルになるとそれを上回るほどの素早さと反応速度を持ちます。

攻撃力も半端じゃなく、フリーレンの魔法なら直径数百mはある巨岩を一瞬で粉砕したり、前述した魔族が反応すらできないほどの速度で攻撃魔法を食らわせたりする。

物語に登場する魔法使いや戦士の強さが常人の桁違いなレベルで、それでも魔族相手には五分以下だという世界。

なので、特撮にたとえたとしても、そうとうなレベルの強さになるのではないかと感じました。