第9回はスーパー1とキバです。

キバと言えば、演じていた俳優さんが結婚されたり、大活躍です。仮面ライダー出身の俳優さんの活躍はうれしいものですね。

 

「仮面ライダースーパー1」

 

 

 

 

 

 

 

 

「身体性能」

 スーパー1は判明しているパンチ力が歴代最高の数値を持つ仮面ライダーとして有名です。キバは決して身体性能の設定値が低いわけではないのですが、これは相手が悪いと言わざるをえません。

 しかし、キバもジャンプ力では負けておらず、180mという脅威のジャンプ力を持ちます。スーパー1は素のジャンプ力が100mなので、ここはキバが上。そして、走力でも100mを3secという俊足を持ちます。スーパー1は100mの速さがわかりませんので、ここはキバに1点を入れたいと思います。

 

「特殊能力」

 キバには相手を拘束する紋章を発生する能力があります。そして、ドッガハンマーの能力である麻痺機能と、ガルルセイバーの音波による足止め、バッシャーマグナムによるアクアフィールドの生成と、一人で複数種類の拘束能力を持っています。

 スーパー1にはファイブハンドがあり、パワーのパワーハンド。熱攻撃の冷熱ハンド。電撃のエレキハンド。遠距離攻撃兼索敵のレーダーハンドがあります。火炎、冷凍、電撃と3種類の攻撃能力に加え、小型ミサイルも持っていて、遠距離攻撃が充実しています。

 それに加えて重力コントロール装置や、センサー系も充実。

 甲乙つけがたいところではありますが、やはり複数種類の拘束能力を持つキバに1点入れたい。

 

「戦闘技術」

 キバの戦闘技術は、良く言えば野性的。悪く言えば攻撃一辺倒です。打撃、組み付いての打撃が主体で、武器を使う時も荒々しいことが多い。防御技術に難があり、最強フォームで格下相手に一方的にやられることもあるほど。

 平成主人公に多いタイプで、ハマれば強く、ハズされると反撃を許してしまうタイプ。

 スーパー1は攻撃と防御がどちらも高レベルの技術を持つ。攻撃では単発、連打を使い分け、上下の揺さぶりも上手く、小ジャンプからの連撃などもお手の物。高速移動で組み付いてくる相手を巧にいなし、触れることなく全滅させる防御技術を持ち、穴がない。

 ここは文句なしにスーパー1が1点でしょう。

 

「総評」

 1-2でキバが有利という判定をしました。

 身体性能では難しい判断でしたが、特殊能力に関しては、キバの拘束能力の強さ+各種攻撃能力を考えると打倒かなと思います。

 戦闘技術とパワーでは、圧倒的な強さを持つスーパー1ですが、今回は面白い結果になったかなと思います。

昭和世代はスピードが不明なものが多いので、そこが不利に働いてしまうのは仕方ないですね。