だいぶ前にもやりましたが、今度は違う怪人で検証です。


ゴ・ガドル・バ VS ビートルロード


仮面ライダークウガに登場した、閣下ことガドル。そしてアギトに登場したビートルロード。

この二人の強さ比較検証です。


ガドルは今までに何度も記事に登場している常連怪人です。

その強さは、仮面ライダークウガに登場する怪人の中でも、ラスボスを除けばぶっちぎりで最強と言われることもあるほど圧倒的な強さをもった怪人です。

格闘、スピード特化、感覚特化、パワー特化の4つの形態をもっており、さらにはそれらを全て統合した上にパワーアップした金の形態までもっています。


一方のビートルロードの強さも凄まじく、G3Xを一蹴し、アギト、ギルスをものともせず、バーニングフォームまで子供扱いしてしまいます。

専用の武器と盾を持ち、攻防ともにかなりのレベルです。

では両者を比較してみましょう。


「攻撃力」

ガドルの場合

タイタンフォームを打撃攻撃で下がらせ、ソードでアーマーを切り落としました。

ボウガンはけっこうな規模の爆発を引き起こす。

必殺のゼンゲビ・ビブブは威力が70トンあり、ライジングマイティを変身解除に至らしめた。


ビートルロードの場合

装甲には定評のあるG3Xを打撃で圧倒します。

破損にまでは至らしめませんでしたが、アギトグランドフォームもパンチでダウンを取られています。

メイスを持った破壊力はさらに強くなり、数発の攻撃でバーニングを吹っ飛ばし、ダウンさせた。

「防御力」

ガドルの場合

破壊力が50トンもあるライジングマイティキックの直撃を微動だにせず受ける。

しかし、刺突攻撃には弱いのか、タイタンソードは体に深々と突き刺された。

ペガサスボウガンの攻撃は、背後からの完全な不意打ちであったにも関わらず傷一つついていない。


ビートルロードの場合

バーニングフォームのパンチにも怯まず、攻撃を受けもせずに弾き返す。

ギルスやG3Xの攻撃にもノーダメージ。

さらにはG3Xのランチャーの直撃にも無傷である。


「打たれ強さ」

ガドルの場合

前述したライジングマイティキックではまったくのノーダメージ。

ブラストペガサスやカラミティタイタンも全てノーダメージ。

ガドルがソードを振り下ろす瞬間、手に向けて放たれたマイティキックもノーダメージ。

ぶっちゃけ、ダメージらしいダメージを受けたのはアメイジングマイティキックのみで、受けた時は数秒間倒れていた。


ビートルロード

威力30トンのG3Xランチャー攻撃では少々仰け反るものの、ダメージらしいダメージはなし。

バーニングの25トンの攻撃でもノーダメージだが、シャイニングのキックだけはダメージを受けた。

許容量を超える攻撃を受けうると、ダウンからの回復に時間がかかった。


「総評」

両者ともに強さは作中最強クラスである。

ビートルロードは高い基礎能力を持つアギトライダーの攻撃でもまったく怯まずに戦っている。

アギトシリーズの攻撃力は、他シリーズに比べても高い攻撃力でありながら、それらの攻撃を真正面から受けて、カウンターを返す。

描写から見るに、威力が30トンそこそこの攻撃はまったくの無駄。

何発入れようともダメージにすらならないのではないかという描写であった。

しかし、許容できる以上の威力を持った攻撃は数発で深刻なダメージを受けてしまうため、打たれ強さという点ではそれほどでもないのかもしれない。45トンの威力のアギトのキック数発でダイダメージを受け、

最終的にはシャイニングカリバーの一撃(55トン)で爆死に至ったため、許容できる威力は40トンくらいではないかと推測できる。


ガドルも強さでは圧倒的な存在である。

とにかく打たれ強く、クウガとの一度目の戦闘では、3発の基本必殺技を受け、ライジングマイティキックまで受けてもまったくのノーダメージ。

アメイジングマイティキックを受けた際でも、数秒ダウンしただけで起き上がり、クウガに止めをさそうと近寄ってきた、最終的には封印エネルギーの作用で粉砕された(設定より)


両者ともに身体能力でガンガン押し込んでくるタイプであるが、破壊力、防御力、打たれ強さの面でガドルが上回っている。瞬発力でもクウガドラゴンフォームを凌ぐ性能をもっているため、全ての面においてガドルが上回っていると考えても問題ないだろう。

その上、威力的にはアギト最強の必殺技であるシャイニングクラッシュを大きく上回るゼンゲビ・ビブブをもつガドルが決定力の面でも有利かと思われます。


以上、カブトムシ対決でした。