解散総選挙が囁かれているが、明日には総理の口から決意が聴けるようです。
さて、その様なあわただしい中ですが9月20日国会閉会中ですが厚生労働委員会が開催されました。
私は与党筆頭理事であり、委員長不在の為委員長代理でもあるため委員会の段取りを打ち合わせしたのち委員長席から委員会を運営致しました。
議題は年金問題です。
例えばご主人が年金を支給開始した後、奥様が年金を支給されるまでの間、一定の状況の方々は加給年金という家族手当的な年金が加算されます。
その後奥様が年金を支給されますと加算年金はストップしますが、一定の条件の人には代わりに振替加算が付きます。
この振替加算が約10万人に対し総額600億円支給されていない事態が判明しました。主に公務員の奥様に多かったようです。
なぜ、このようなことが起こったのか。全額、遺族を含め支払われるのか(その様です。)などの議論の為活発な質疑がなされました。
我々、国会はこのように閉会中であっても必要があれば即座に委員会を開き政府に対して対応を迫っていきます。
残念だったのは次の日のニュースが、久々に豊田真由子議員が厚生労働委員会に出席した事が中心になってしまい、委員会の議論が詳しく報道されなかったような気がすることです。(すべてのテレビを見ていないのでそうでない番組があれば申し訳ありません。)
視聴率だけでなく伝えなければならない情報をしっかり伝えて欲しいと感じるのは私だけでしょうか。