年金カット法案?酷すぎる民進党インチキレッテル張り! | 田村のりひさオフィシャルブログ「田村のりひさ直球勝負!!」Powered by Ameba

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 三重が地元の衆議院議員・田村のりひさが
日々感じたことを思いっきり書き綴ります!!
乞うご期待!!

やっと、厚生労働委員会が動き出しました。


しかし、酷いのは民進党の「年金カット法案」というレッテル張り。


そもそも、リーマンショックや旧民主党の失政のような状況がなければ、名目、実質ともマイナス賃金なる状況は生じにくいが、「転ばぬ先の杖」そのような状況にも備えて、年金の水準を将来にわたって維持できるようにし、既裁定者の年金に賃金スライドを導入した改正案を今回政府は提出しているのです。(ちなみに、既裁定者の所得代替率は変わらない。)


これに対して、民進党は年金カットだと言っている。


しかし、旧民主党の年金案はそもそも賃金スライドを採用している。

更に申し上げれば、みなし運用利回りという旧民主党の考え方は、賃金上昇率-(生産年齢人口減少率×α)で年金額の変動をさせている。


つまり、名目、実質ともマイナス賃金状況では、今回の政府案よりも年金の減少額は大きいわけで、彼らこそ年金カット法案であると先週金曜日の衆議院厚労委員会で田村は民進党のインチキ理論を喝破したわけであります。


尚、長妻委員から同委員会で「年金法の所得代替率の定義は分母はネットの賃金なのに分子はグロスの年金額を使っているのは恣意的だ。」と間違った指摘を受けていますが、これに対する反論は先週日曜日に田村が厚生労働省に指示し説明をすることとしています。


この内容は、次回このブログで詳しく説明申し上げます。