先週は天気がすっきりしなかったのですが、金曜日はわりと晴れていたので、会社の帰りに夕日を撮影しようと思ってカメラを持って行った。

帰り頃になるとちょろちょろと雲があったけど、空の写真は雲があった方が表情がでますよね。

場所は多度津町の海岸寺の浜から。中央は亀笠島という無人島で、その後ろは左側が荘内半島で、右が粟島と志々島ですな。

DATA:海岸寺の夕日

SONY DT16-105mm

ISO 800

絞り優先 F16(-1.3補正)

1/3200秒

焦点距離24mm※

多分割測光

WB:曇天

夕景モード

 

海岸寺は四国八十八か所巡りには入っていないのですが、四国別格二十霊場などお寺巡りの札所であるようです。

弘法大師の生まれた場所が文献?に「屏風ヶ浦」という名であったのですが、この海岸寺がある場所が屏風ヶ浦という浜なのです。

でも善通寺市の善通寺こそが弘法大師が生まれた場所だということで、ある種の論争があります。それほどピリピリしてませんけどね。

海岸寺のすぐ近くにはJR海岸寺駅もありますので、夕日を見たい方は是非。

 

亀笠島と、荘内半島をズームで撮影したもので、左側の山が紫雲出山(しうでやま)です。

浜とJRの間に道路があるのですが、数年前までは主要道路の”さぬき浜街道(県道21号線)”でしたが、裏の山側に白方トンネルが開通しまして、こちら側の道は交通量が減り、静かな海岸沿いに様変わりしました。以前から夕日スポットとしては定番の場所ですが、静かな環境はいいですね。

DATA:海岸寺の夕日(アップ)

SONY DT16-105mm

ISO 800

絞り優先 F20(-1.3補正)

1/1600秒

焦点距離90mm※

多分割測光

WB:曇天

夕日モード

 

そこからちょっと西方向へ行った場所、JR予讃線の横の道路から撮影してみました。

場所は海岸寺から西にある見立(みたち)地区から。線路脇ということで、信号機と絡めてみました。ちなみに、撮影した写真にゴミが写るので、フォトショップエレメンツのスポット修復ブラシ加工をしています。

DATA:見立からの夕日

SONY DT16-105mm

ISO 800

絞り優先 F16(-0.7補正)

1/640秒

焦点距離24mm※

多分割測光

WB:曇天

クリエイティブスタイル:夕日モード

 

そこから少し西南にいった部分の踏切を渡り、海沿いの細い道を走って行くと津嶋神社に着く。

津嶋神社と絡めて写真を撮ろうかと思ったがもう日が高谷(こうや)の戸崎に沈んでしまった…。

DATA:津島神社からの夕日

SONY DT16-105mm

ISO 800

絞り優先 F16(-0.3補正)

1/320秒

焦点距離75mm※

多分割測光

WB:曇天

クリエイティブスタイル:夕日モード

 

実は3月31日に、観音寺市の山方向にある粟井ダムへ行った。粟井ダムは、観音寺市中心部を流れる柞田川(くにたがわ)系の支流の粟井川にできたダムです。ダム自体は普通のダムですが…。

 

3月31日でもわりと桜は咲いていたのです。ダムの堤から下流側を撮影。遠くにうっすらと天空の鳥居で有名になった高屋神社のある七宝山系の稲積山と左に江甫草山(つくもやま)が見えます。

 

振り返って上流側はこんな感じ↓。

奥は讃岐山脈。この粟井川上流からは徳島県へ行く道はありません。徳島へ行くには粟井川から西の曼陀(まんだ)トンネルか、東の薬師峠・六地蔵越さらに東の猪ノ鼻(いのはな)トンネルを利用します。

薬師峠・六地蔵越は普通車でも行けますが、なかなかの道です。(意味深)

 

さて粟井ダムの下に龍王神社があるので行ってみます。

枝垂れ桜?が満開でした。

 

ちょっと引いて撮影。右はソメイヨシノかな?

 

平成九年にできたっぽい鳥居。

ダムができる前は、この龍王神社はどこにあったのだろうか。

 

鳥居をくぐって振り返って撮影。

橋の下は粟井川です。

 

文化十二年の灯籠などもあります。調べてみたら、文化十二年は江戸時代後期の1815年らしい。

 

このように古い祠も集められてます。

 

 

ちなみに、竜王とか龍王などは雨乞い系の神社が多いですね。

 

これで終わりです。