机上の空論スパイラル!? 頭に入らない~だって理屈がわからないんだもの | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

覚えることに苦悩している行政書士受験生に向けて
お話させていただきます。

覚えることについての原因は種々累々です。
その中でご自身が一番当てはまるものの
原因対策をしボトルネックを解消し、
その流れで他の原因も流してしまおうという狙いです。

ご自身が5つのタイプのどれに一番あてはまるかを考えてから
お話をお聞きください。

《参照記事》
2024年6月28日「《タイプ別》覚えられない原因 口で言うほど簡単でない」

 

 

本日は、

「理解していないのに覚えることなんてできるわけないじゃん」

(研究者肌系)

についてです。

 

原因は、

すべてを理解しないといけないと思っている部分が強い。

または、理解しないと覚えられないと思っている

というのがあるのではないでしょうか?

 

どのような受験生にも琴線に触れる内容説明を受けた経験が

あるかと思います。

 

衝撃的というか、革命というか、とても腑に落ちる説明で

すばらしいと思った内容説明。

 

その蜜をすべての知識、論点で欲している。

なぜなら、覚えるという、忘却と隣り合わせの恐怖を感じることなく

記憶ができるからです。

 

しかし、

法律学習は趣旨・目的⇒定義・意義⇒要件・効果を経て次へ次へと

進んでいきます。

これらすべてが琴線に触れることは難しいでしょう。

 

記憶が先行するもの、記憶してから理解するもの、記憶だけで留めるもの、

そのような知識があることも理解しなければなりません。

覚えることは、避けてて通ることができないもの

そこから始めていきましょう。

 

 

対策は、

今までのように理解、理解、としていると時間が足りなくなってしまいます。

かといって、やみくもに覚えることに専念するという思考もダメです。

 

自己の学習に疑問を持つことになってしまうからです。

 

まず、することは

❶出題の頻出度

❷覚えろと言われた趣旨・目的、定義・意義

❸論点が多くあるテーマ

から優先して記憶する対象の選定です。

 

なぜならば、

上記が理解の1丁目だからです。

自ら覚えたことを使って理解ができるという経験を積まなければ、

理解を欲しているあなたの向上心を満足させ、

「記憶」に対して熱をもって取り組めないからです。

 

理解ができないと先に進めないという、

瓦張りの工程で法律学を進めると壁にぶつかります。

 

理解選考は時間が掛かります、

何も考えずに覚えた方が知識を手にするという部分では有利に働きます。

 

また、

選定したものから理解に進める力が付けば、

研究者肌のあなたは自然と考え理解を求めようとしていきます。

これが噛み合ってくれば自学で法的思考力を高めることもでき、

覚えた知識を使うこともできるようになります。

 

理解は、

元来、受け身ではなく、自ら知識を使い仮説を立て、納得するものです。

 

とにかく、

記憶したことで理解を進めることを、他社の力を借りず

自分で出来るようになるよう

全力でやってください。

 

今のままでは、

本試験まで間に合わなかった、理解した知識が出題されなかった

という蓋然性が高いです。

しかし、

やりかた次第では時間内に一定の理解をもって本試験に向かうことは可能です。

 

 

上記のやり方がわからなかったら、

プランニングを使ってください。

 

受験生がいう「勉強不足で残念だった。」

ほど悔しい言葉はありません。

どうすれば理解ができるのかと考えいる時間があるのなら

今すぐ記憶することを始めましょう。

 

暗記パンや魔法はありません、

やるか!やらないか!です。

 

がんばってください。

 

 

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