FND講義 民法④【債権総論❶多数当事者の債権・債務まで】 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

債権に突入しましたね。

債権は債権総論と債権各論に分かれますが、

債権総論は理解が必要な部分が多いため2分割となります。

今回は前半、多数当事者の債権・債務までのFND講義です。

 

第5編 債権総論

第1章 債権関係と内容

□直接性・排他性・絶対性を物権と比較すること

 

 

第2章 債権の目的

□特定物とは何か?●

□特定物債権とは何か?●

□特定物の引渡しを通常と例外に分けて答えよ。

□特定物債権に要求される善管注意義務とは?

 また、善管注意義務より軽い注意義務となる5つの場面は?●

□種類物とは何か?●

□種類債権とは何か?●

□種類物の引渡しを通常と例外に分けて答えよ。

□種類債権は善管注意義務を負わないが、代わりにどのような義務を負うか?●

□種類物が特定される場合2つは?●

 持参債務・取立債務の特定の時期は?

 また種類物が特定されるとどのような効果が生じるか?

 

 

第3章 債権の効力

□債務者が任意に債務の履行をしないとき、債権者がおこない得る2つは何か?●

□債務不履行による損害賠償請求の定義は?●

 債務不履行の3つの区分と定義は?●

□債務者が履行遅滞に陥るときの共通キーワードは?●

□債務者が履行不能に陥るとき2つは?

 後発的不能とはどのような状態か、また原始的不能とはどのような状態か

□債務不履行に基づく損害賠償請求の5つの要件は?●

□損害賠償の2つの賠償とはなにか?

□損害賠償の損害の範囲の原則と例外は?

□過失相殺とは何か?また債務不履行による損害賠償の場合の留意点3つは?●

□金銭債務の3つの特則は?●

 

 

第4章 債権の保全

□債権の保全は何の準備段階としてなされるものか?●

 

1債権者代位権

□債権者代位権とは?●

□被保全債権、被代位権利とは誰のどの債権を指すのか?●

□債権者代位権の成立要件5つは?●

□被保全債権が期限到来前には原則、代位行使できないがその例外は?●

□代位権の要件が満たされると債権者はどのように行使するのか?

 また、裁判上・裁判外行使の有無は?

□債権者代位訴訟を提起した場合、債権者が債務者におこなうべきことは?

□被代位権利が過分の場合における債権者代位権行使の範囲は? 

□債権者代位権の効果は誰に帰属するか?●

 

2詐害行為取消権

□詐害行為取消権とは?●

□受益者を被告とする場合の詐害行為取消権成立要件6つは?●

□転得者を被告とする場合の詐害行為取消権成立要件2つは?

□詐害行為取消権はどのような行使となるか?(裁判上or裁判外)●

 また、この場合の被告は誰か?

□詐害行為取消権を行使した場合、債権者が債務者におこなうべきことは?

□詐害行為取消訴訟で認容判決が確定した場合の効力は誰に及ぶか?●

□詐害行為取消権には期間制限があるか?またある場合の期間は?●

 

 

第5章 多数当事者の債権債務

□分割債権・分割債務、不可分債権・不可分債務、連帯債権・連帯債務

 それぞれどのような債権債務か?●

□多数当事者の債権・債務の3つの視点は?●

 

1分割債権・分割債務

□分割債権とは?

□分割債務とは?

□分割債権の債権者はどの範囲で請求権を行使できるか?

 分割債務の債務者はどの範囲の義務を負うか?

 また、1人の分割債権者・債務者に生じた事由は他の者に影響を及ぼすか?●

 

2不可分債権・不可分債務

□不可分債権とは?

□不可分債務とは?

□不可分債権の債権者はどの範囲で請求権を行使できるか?

 不可分債務の債務者はどの範囲の義務を負うのか?

 また、1人の不可分債権者に生じた事由は他の者に影響を及ぼすか?●

 例外はどのような場合か?(4つ)

□不可分債務の債務者はどの範囲の義務を負うのか?

 また、1人の不可分債務者に生じた事由は他の者に影響を及ぼすか?●

 例外はどのような場合か?(4つ)

 

3連帯債権・連帯債務

□連帯債権とは?●

□連帯債権の債権者はどの範囲で請求権を行使できるか?

 また、1人の連帯債権者に生じた事由は他の者に影響を及ぼすか?●

 例外はどのような場合か?(7つ)

□債務者から弁済の受領を受けた債権者は、他の連帯債権者に何をすべきか?●

 

□連帯債務とは?●

□債権者は連帯債務者にどのような請求ができるか?

 債務者はどの範囲で義務を負うのか?

 また、1人の連帯債務者に生じた事由は他の者に影響を及ぼすか?●

 例外はどのような場合か?(5つ)

□債権を有する連帯債務者が相殺を援用しない間、他の連帯債務者は何ができるか?

□連帯債務者の1人が自己の財産をもって共同の免責を得た時は求償権を有するが、

 どの範囲の求償権を持つことになるのか?●

□求償権の範囲3つは?●

□求償権が制限されるときはどのような時か?●

 

はい、おしまい。

債権は新しい用語が増えますね、

また各制度の繋がりが強いため、定義は確実に押さえていきましょう。

わからないと感じたら一つ項目を遡って教本をチェックしてください。

 

答えは全て教本に掲載されています。

教本を開いた際に講義ではどう話していたか蘇ってくる。

蘇ってこない箇所は講義中に集中力が欠けています。

次の受講では、より集中するためには

どうすべきか具体的に対策をたてて望んでください。

 

今週も復習がんばって!