記述式の解答を45字で収める方法 | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

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行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

条文そのものを書かせる

記述式問題を45字程度で収めるのは、

文字数に困ることはあまりないですよね。

 

しかし、

「どのような場合に」

「どのような事ができるか」

「その理由は」

という記述式問題は、

45文字の字数制限が重くのしかかってきますね。

 

このような場合、

はじめから45文字以内に、

収めようとすると必要なことを

記載することができなくなり、

設問に答えていない、答えに足りない

解答が完成する危険性があります。

 

まず、

必要なものをすべて書き出す。

これをおこないます。

 

必要だと思うものは、

45文字以上となっても問題はありません。

60字を越えてもいいのです。

 

それが出そろってから、

問題文に何が必要かを丁寧に読み取り

答える必要のない不要な部分をカットしていく。

 

問題文にはカットするための

ヒントが必ず書かれています。

 

これをおこないながら、

解答すべきことを記載していきましょう。

 

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