本日から憲法の講義が始まりました。
初回のFND憲法の復習ポイントを挙げていきます。
第1編 憲法概要
第1章 憲法とは
1 憲法の歴史
□講義の話を思い出す
2 2つの意味の憲法
□形式的意味の憲法・実質的意味の憲法、それぞれの意味は?
□立憲的意味の3つの基本原則は?
3 その他の区分
□硬性憲法と軟性憲法の違いは?
第2章 日本国憲法の3つの原則
□憲法前文にある日本国憲法の3つの原則は?
□前文の法規範性・裁判規範性の整理
第2編 人権
第1章 人権総論
1 人権とは
□人権の3つの特徴は?●
□人権の4つの分類は?●
体系として押さえておくこと
2 人権享有主体性
□人権享有主体性とはどのような問題?
□法人の人権を判例はどう述べている?●
□法人に保障されない人権の共通項は?
□法人に保障される人権でも特別な制約・制限をうけるのは?
□外国人の人権はどう述べている?●
□外国人に保障されない人権4つは?
□外国人に保障される人権でも特別な制約・制限をうける
2つの判例は?
□外国人の政治的表現の自由を判例はどう判断した?●
3 基本的人権の限界
□人権が一定の制限を受ける場合の根拠3つは?●
□公共の福祉は一元的内在制約説ではどのように言われている?●
□特別な法律関係における人権制約の区分2つは?
また、その判例にはどのようなものがあったか?
□私人間効力とは?
□間接適用説とはどのようなもの?●
また、その判例にはどのようなものがあったか?
□直接適用されるもの4つ
第2章 包括的基本権と法の下の平等
1 生命・自由・幸福追求権(13条)
□幸福追求権の意味は?
□新しい人権として保障に値する人権はどのようなもの?●
□新しい人権の区分と内容は●
□石に泳ぐ魚事件の判例構成を確認
□長良川事件の判例構成を確認
□名誉権の定義は?(北方ジャーナル事件)●
□京都府学連事件で保障された人権は?●
2 法の下の平等(14条)
□法の下の平等の2つの意味は?●
□女子再婚禁止期間事件で述べられた憲法審査の方法は?
□尊属殺重罰規定違憲判決の判例構成を確認
□議員定数不均衡問題への3つの考慮は?
□衆議院議員定数不均衡問題の判例構成から3つのフィルターを確認
第3章 精神的自由❶内心の自由
1 自由権とは
□自由権の体系図を確認●
2 思想・良心の自由(19条)
□19条の保障の意味は?
□謝罪広告事件の判例で述べられた判断は?●
□君が代ピアノ伴奏拒否事件の判例構成を確認
3 信教の自由(20条)
□信教の自由・政教分離は20条のどの箇所か確認
□信教の自由の3つの内容●
□日曜日授業参観事件の判例構成を確認
□政教分離とは何か?
□制度的保障とは何か?
□目的効果基準とは何か?
□津地鎮祭事件の判例構成から宗教的活動とは何か確認
4 学問の自由(23条)
□学問の自由の内容とは?
□旭川学力テスト事件の判例構成を確認
□大学の自治の3つとは?
第4章 精神的自由❷表現の自由等
1 表現の自由(21条)の位置づけ
□表現の自由を支える2つの価値とは?
□知る権利とは何か?
□アクセス権とは何か?
2 表現の自由の内容
□表現の自由の9つの体系を確認●
□報道の自由は21条で保障されるか?●
□取材の自由は21条で保障されるか?●
□博多駅テレビ事件の判例構成で「公正な刑事裁判の実現の保障」
のくだりを理解しておくこと
□法廷メモ採取事件では筆記行為の自由は何と言われたか?●
□刑事事件と民事事件で取材源の秘匿はどのように判断されてたか?
□忘れられる権利とはどのような権利か?
□性表現は21条で保障されるか?
□名誉棄損表現と名誉棄損罪との関係を整理すること
□プライバシー侵害行為における3要件は?●
□営利的言論の保障の程度は?
□選挙運動は21条で保障されるか?
□集会の自由は21条で保障されるか?保障される場合その保障の内容は?
□集会の自由は国家に対して集会場所を請求できる権利も含まれるか?
□パブリックフォーラム論とは何か?
□集団行動の自由は21条で保障されるか?
□結社の自由の保障の内容は?
はい!おしまい。
見ておくことが沢山あるでしょこれが復習です。
答えは全て教本に掲載されています。
教本を開いた際に講義ではどう話していたか蘇ってくる。
蘇ってこない箇所は講義中に集中力が欠けています。
次の受講では、より集中するためには
どうすべきか具体的に対策をたてて望んでください。
指摘された過去問だもありますね。
これもやってくださいね。
最後に記憶
これをしないで復習をしたとか言ってはダメ!
やっておけば、
次回のリピート講義がとても捗ります。
がんばっていきましょう!