網を張るトレーニング | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

柱書きをみて網を張りましょう。
とお願いしています。
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しかし、
なかなか簡単にはできるものでは
ありませんよね。

問題の柱書きをみて
該当の論点を想起してから
1つ1つの肢を検討する。
そうする事で、
問いに対する反応速度が
変わるとともに、
「やはりこうきたか」と
精神的なアドバンテージに
繋がりるメリットがあります。

どちらも特殊な状況下で
アウトプットをしなければ
ならない試験では有効な戦略
と言えます。
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このスキルは当日意識して
できるようになるものではありません。
やはり日頃からトレーニングを
した者のみが得る事ができる
中級テクニックです。

では、
どのようにトレーニングをするのか?
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演習問題の際
柱書きに出てくるテーマを
グルグルと丸で囲ってください。
そしてどのような論点があるか?
過去に問われていた論点はなにか?
考えてから選択肢の検討に移って
下さい。

このくらいやって初めて
問題演習時に意識する事が
できるようになります。

最初は大変ですが反復して
網を張ることを身体に
しみつけてしまうのが、
試験で無意識に
おこなえるレベルまでに
軽負担で導いてくれます。



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