台風10号が、日本列島を縦断する見込みですね。
広く大荒れの天気になるおそれがあるようです。
台風の縦断で、秋の空気が流れ込む可能性がありますが、一時的なものだそうです。
現在、南シナ海やフィリピンの東で、対流活動が活発になってきています。今後、9月の初め頃にかけて、さらに活発になる時期がある見込みです。
この海域で、台風など熱帯擾乱が次々に発生することがあるかもしれません。南シナ海やフィリピンの東で対流活動が活発な状況に対応して、夏の太平洋高気圧の後退は遅いようですね。
残暑・酷暑がまだまだ長引く原因のひとつです。
 
 
先ほども述べましたが台風10号の日本列島縦断により、台風に向かって吹く風で、日本付近に秋の空気が一時的に流れ込む可能性があります。
この場合は、西日本や東日本を中心に猛烈な暑さは一旦おさまってくれるかも知れません。
 
 
今後、台風10号が日本列島を縦断し、秋の空気が流れ込んだとしても一時的で、考えたくもないけれど暑さはすぐに復活するでしょうね。
9月に入っても、九州から関東を中心に、最高気温は30℃を超える日が続く所が多い見込みなのだそうです。
夜も不快な暑さが続きそうです。東北も最高気温30℃以上の真夏日が続く所が多く、北海道でも30℃近くまで上がる日がある見込みです。
少しはゆっくり眠りたいですよね。

 
9月7日は、二十四節気のひとつ「白露(はくろ)」。
暦では、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿り始める頃です。
本来ならば日中の暑さも和らぎはじめ、秋の気配が深まっていく頃です。



 
この頃になると、ようやく朝晩を中心にしのぎやすい日が増えてきそうです。とはいうものの、暦通りとはいかず、日中はまだ厳しい暑さの日もあるでしょう。
もうこの灼熱地獄は懲り懲りですね。