前編からの続き


③Arduino→ATtiny85接続

まずはArduino nanoとATtiny85を下の様に接続しました。

Arduinoの7番Pinに接続されているLEDは電源ランプの様なものでハートビート点滅してます。

9番PinのLEDはATtiny85にプログラムを転送する時に光ります。

8番PinにLEDを接続するとエラーが発生した時に点灯しますが、その辺はPCの画面で確認できるのでなしにしました。

この接続で一番重要なのはArduino nanoのRSTピンとGNDピンの間に電解コンデンサ10uFを接続することです。 これがないとエラーが出て書き込みできないそうです。
 ※コンデンサ(+)をRSTピンに接続



④【ツール】画面の設定とブートローダーの書き込み

【ボード】→"ATtiny25/45/85"
【Chip】→"ATtiny85"
【Clock】→"8 MHz(internal)"
【書き込み装置】→"Arduino as ISP"
  ※その他の設定はそのままにしました。



あとは「ブートローダーを書き込む」を選択するとブートローダーがATtiny85に書き込まれます。



⑤動作確認(Blinkの書き込み)

ブートローダーが無事に書き込まれたらArduinoIDEのスケッチ例より「Blink」を選択してATtiny85に書き込みます。

「Blink」はArduino用のスケッチなのでLEDを接続したATtiny85のピン番号に変更します。


Blinkスケッチのコメントは削除しました。

私の場合はATtiny85の4番ピンにLEDを接続しました。



ATtiny85のピンの詳細画像




実際の動画を見るとArduino nanoの7番ピンに接続したLEDがハートビートしてATtiny85の4番ピンに接続したLEDがBlinkしてます。

以上で作業は終了です。

今回は全くノントラブルで拍子抜けでした。
後は暫く色々な開発に勤しみます。