”漂流” |  碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

 碧い月のひとりごと(八月乃暖穏の覚書)

あることがきっかけで、記憶が長くもたなくなったことに気づきました。
だから、忘れないために。
大事な記録と記憶。 忘れたくない思い出。
気が向くままに書いていきます。



きもちが 少しづつ 色褪せてゆく

ゆっくりと ゆっくりと 温度も下がってゆく


それが、自然な流れだと わかっていても



この色褪せも


この冷めてゆく気持ちも



悲しみと 淋しさを 生み出してゆく



いつしか 淋しいすら 口に出すことなくなって


いつのまにか、あなたから離岸してゆく




繋ぎ止めてもくれないし


追いかけてもくれないし... 


ひきとめてくれない... 





もう、ここに居場所はないのかもしれないと

不安いっぱいで 涙溢れる... 


その思いが 確信にかわりそうで


息をころして泣いていた


あなたは 気付かない... 

あなたは 気付かない... 


漕ぎ出した小舟は もう櫂すらもないのに... 

どこへ流れ着くのかも もう、わからないのに... 






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