瀬上池の土手にヒガンバナが群生して咲いているところがあり、そこにモンキアゲハが来て蜜を吸っていました。モンキアゲハは中国語では玉斑鳳蝶(yubanfengdie)と呼ばれますが、これを直訳すると、玉の斑点を持つ鳳凰のチョウになるところ、非常に高貴な感じのチョウということになります。よく見ると、確かにかなり高貴な雰囲気を持ったチョウですね~。
 中の写真は、瀬上沢の栄高校の裏に咲いていたニラの花にコヒョウモンチョウが来ていました。コヒョウモンチョウは、どういうわけか、翅をゆっくり閉じたり開いたりを繰り返していました。私に綺麗に撮ってもらいたかったからなのかなぁ?
 下の写真は、円海山頂上附近の路傍の草むらにいたテントウムシです。斑点の数から、おそらくルイヨウマダラテントウムシだと思います。忙しそうに動き回っていました。

 

 

 


 円海山頂上附近から瀬上沢に下りる道の傍にヤマホトトギスが咲いていました。この辺りでは、数年前まで毎年ヤマホトトギスの花が見られたのですが、この2年ほどは見ることができませんでした。しかし、今年は数株がかなりの数の花を咲かせていました。久しぶりのヤマホトトギスの花にちょっと胸が熱くなりました。
 瀬上沢の小川の岸にツリフネソウの花が群生して咲いていました。この花を見ると、いくら暑くても、秋を感じさせられます。