円海山頂上附近のコブシの木ではつぼみがすこし膨らんできて銀色に輝いています。コブシは古くから春を告げる花木として親しまれてきており、コブシの花は「田打ち桜」とも呼ばれて早春に農作業を始める目安にされていたそうです。円海山地域では、おおむねウメの花の後、サクラの花の前にコブシの花が咲くという順序です。今は、今季最強の寒波が襲来していて、寒い日が続いていますが、コブシの木はもう春の準備に入っているという感じがしました。
 中の写真は、円海山頂上附近の斜面で落ち葉をひっくり返して食べ物を探していたガビチョウです。忙しそうに動き回っていましたが、食べ物は簡単には見つけられないようでした。
 下の写真は、瀬上沢の凍てついた水田です。寒波のせいで、流れている水以外はほとんどが凍っていました。

 

 



 円海山の麓の公園にいたハクセキレイです。どういうわけか、行進でもしているかのように大股に公園の中を歩き回っていました。
 下の写真は、円海山の麓の畑のフェンスに止まっていたツグミの仲間の野鳥です。初めはトラツグミかと思いましたが、ハチジュウツグミかも知れません。

 



 一昨日、平塚の渋田川で撮った写真です。オオバンの群が泳いでいました。こちらのカメラに気づくと、すぐに上流の方に逃げて行ってしまいました。
 下の写真は、平塚から見た富士山です。まさに気高くおごそかな姿でした。