もしも
『ミロスシステム』
(日常で活用できる意識のシステム)
に出会わなかったら
私は一生
過去の自分の過ちを許せずに
罪悪感と悲しみと
自分への怒りを持ったまま
なんとか生きるしかないと
生きていたのではないかと思います。
『罪悪感』が
人生を生きる大きな原動力・エンジンとなって
いつの間にか『なくてはならないもの』に変わり
手放したいはずのモノ(罪悪感)が
手放すことができない状況へと進む一方だったと。
現に
『ミロスシステム』に出会う迄の10年以上
厳密に言うと幼少の頃からずっと
その苦しみの中でもがいていましたから。
それが
人間の『思考システム』
どうしても抜け出せなかったシステムでした。
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なぜ今日は
こんな事を書くのかと言うと
かれこれ5年ほど前だったと思います。
世界的にも有名なある日本のミュージシャンの
両親との関係(大好きだった父の自殺)や
その後の人生のストーリー(大切な仲間達の自殺)
を聞いた時に
『ミロスシステム』で、ぜんぶ丸ごと
自分も親もその後の出来事も
理解して許していけるのになあと思ったのですが
5年経って聞いたインタビューで
まるで同じことをおっしゃっていて
涙する場面もまったく同じだったのです。
『自分は大切な人を突然失ってしまう』という
強烈な悲しみ(怒り)の呪縛
自己洗脳に犯されたまま
最近も大切な仕事仲間を
やはり突然の事故で失ってしまうという
人生の物語が続いたままだったのです。
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でも、5年前に感じたものと
明らかに違う感覚を私は得ました。
彼の素晴らしい創作物は、悲しみから生まれ
世界の人々の琴線に触れる作品を
創り出しています。
それはご本人も自覚されている
創作の構造でした。
だから、過去の悲しみ(怒り)は
アーティストとして、なくてはならないもので
今は終わらせる必要がないのだと感じたのです。
だから
5年前と同じことを言っているのも当然だし
その世界での学びを完成させることが
今生の目的だったのかもしれないと。
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でも
もっと俯瞰度をあげると
彼が創作に没頭しているその時は
そんな所から離れた別世界
大元との繋がりの中にある
記憶を引き出して
紡いでいるのではなかろうかと思うのです。
だって
沢山の人を魅了する
本当に美しい旋律だからです。
でも、そこから引き離された時に
『過去の体験という呪縛』に乗っ取られてしまい
『過去の悲しみがあるから
自分の創造性が生まれる』というロジックに
陥ってしまっているだけなのだと
インタビュー映像から明確にみえてきたのです。
創造性という蜜を得る為に
手放せない悲しみ。
この雁字搦めの苦しい構造ゆえに
数々の曲も産み出されてきたのも事実でしょう。
それは『新たな悲しみ』も同時に産み出しながら。
でも『あの曲』は
きっとそこじゃない所からの創造だと。
心より魅了された1人として
過剰な悲しみを必要とする
過去の『創造の構造』から
もう卒業してもいいのではないでしょうかと
いつか彼に伝わることを願って
こうして書いてみた次第です。
私が魅了された曲は『アニバーサリー』
YOSHIKIさんの曲とは知らずに
あるバックミュージックとして
何年も聞いては涙していた曲でした。
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【プロフィール】
松本典子(まつもと のりこ)
大学卒業後、大手百貨店に入社。担当ブランドの売上を過去最高にするなどキャリアを積み企画・運営・販売のトータルプロデユースを行うバイヤー職へとジョブアップする。
その後、難病の母親の悲惨な死と助けられなかった「罪悪感」により、それまでの価値観が崩壊。「生きること」「本当の幸せ」とは何か?真の答えを求める生き方へシフトするも「8年間の不倫」や「3度の結婚の破談」など、男女関係にはことごとくつまずいていた。
しかし「自分も誰も愛せない苦しみ」の源泉を「ミロスシステム」により理解すると同時に超えていくことができた時、パートナーと出逢い44歳で結婚。
現在、2000名以上の方々に受講いただいた「自分とのパートナーシップ力」を軸としたプログラムを通して、これからの生き方に迷いと不安を抱えている40代・50代の世界中の女性の幸せのために、日々邁進中