7年前。介助すらやり方がわからず
コミュニケーションを
取ることから始めた介護の仕事。
いつも怒ったような顔をしてて
娘さんとはお話しするのに
娘以外の人とはお喋りしてくれない
おばあちゃんがいました。
その人は毎日毎日
本が破れるくらいに
『曽爾高原の四季』という写真集を眺めていて
隣に座って覗いてみると…
その景色の美しさに思わず
「行ってみたい!」
すると、今まで怒った顔して
返事もしてくれなかったその人が
嬉しそうな顔をして
「見に行っておいで」と。
それから二ヶ月もしない頃
その人は亡くなりました。
お迎えに来た娘さんに
何て声をかけたら良いのかわからず
「いつか曽爾高原に行きます!」
あれから
忘れてたり、時々、思い出したりして
7年過ぎ(わりといい加減)
ようやく行くことができましたー
🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️🚶♂️
ここ2週間程
16時間断食ダイエットをしてて
(夜8時から翌昼12時まで水分しか摂らない)
空腹で出発。
曇り空から
ススキの景色。夏は青緑
秋は金色銀色の黄金の絨毯の景色。
せっかく来たし
できるだけ満喫したいと
そのまま登山コースに入りまして
この後、俱留尊山を目指すのですが
まだまだ甘い。
途中、滑り落ちること3、4回。
すれ違う人の服装が
それなりの山道仕様。
場違い感がありましたが
そこは若さでカバーし
どうにかこうにか俱留尊山の頂上に到着‼︎
登ったら降りないと帰れません。
もう飲み物もなく足も限界でしたが
#珠代パンティテックスを思い出し
歩き続けました。
下山して、高原の道に戻ると
さっき歩いた時は
辛かった道が普通の道に感じて
苦労はしてみるもんですね。
けどまた楽を選びますけどw
他にも見処たくさんあります!
ちなみにススキの花言葉🌾
「心が通じる」なんだって
ススキ!あ、いや、ステキ!