産経新聞に
「風を詠む」と題した論説があり、

6/2火曜日には

メガネ

香港に対し中国は言論や集会、
報道の自由を奪う国家安全法の
導入を決めた横暴に対し

「強く抗議し、香港への人権抑制強化の
動きをただちに中止することを
強く求める。」とコメントしたのが
日本共産党の志位さんだった。


という内容でした目


また北方領土問題も
ロシアに千島列島全てを返還せよと
主張してるのも日本共産党だそう。


中国の一国二制度否定に抗議は
日本政府より強い口調で
頼もしいと書かれてます。



産経の論文で日本共産党が
仕事をこなす記事を読んで
祖父のことを思いました。


母方祖父が県の共産党(教師の組合)で
活動していたことは前から知ってました。

共産党って
消費税0%とか
異常な程の9条へのこだわり

個人的なイメージとしては…

旧部落地区にポスター多いとか
民商で自営の帳簿うまいことしてるやら

心配になるくらい安倍さん嫌いの
プラカード持って車の多い道路に立ってる
おじいさんとか。

どの選挙にも候補者出す。
手書きのプラカードの字体や色が独特。
集会では太鼓の達人w


ナチュラリストなのか白髪の人が多い。
電気をあまり使わない。

働かないけど平等にして欲しい。

あくまで私の抱くイメージです。
お許しを手

なんせ極端な理想ばかり言うのよ。

わかりますよ。

皆もそうなんですよ。平和で楽しく
暮らしたい。
核はダメだしコロナもあかん。
夏は暑い。
お金の負担が少ない生活がしたいもの。


そんな極端な理想活動家として
祖父を見てましたが
変わった出来事があったのです。


祖父と言っても
母方祖父母は
私の母が幼い頃に離婚しています。

祖母はカナダで新しいパートナーと暮らし
祖父も後妻さんがいて
私は祖父母とも会った記憶はありません。
顔も知らないです。


祖母側は曽祖母には可愛がってもらい
よく泊まりに行ってました。
今も代は変わりましたが
年賀状やり取りはしています。


けれど祖父側の親族は
母が幼い頃から疎遠です。


それが平成28年に突然に
地元県の人事委員会から
私や弟のところに書類が届きました。

内容は、祖父が
昭和53年教師時代に起こした
ストライキの処分。
他界した為、審議の不服申し立て人の継承を
するか、しないかの通知。


仕事もせずに労働運動してたんだろうか?


娘や孫のことも気にせず
こんな置き土産だけして
とても自分勝手な冷たい人なんだと
思っていたんです。

だから早々と不服申立人の地位を継承しない
審査手続不承継届てのを提出しました。


あれから4年。
在宅生活で時間もあり
書類の整理などしてると、その書類を
見つけ、祖父のことを検索してみました。

そしたら
教師時代の祖父のことを書いて
くれてたブログを見つけたんです。

共に仕事をしていた後輩の方のブログで
連絡してみました。


教師の組合は
日教組とは別の、敵対する?教師の組織で
全教組の県の幹部だったようです。


祖父は
「教師は労働者であるとともに
教育の専門家だ。

勉強についていけない
子供のために放課後も勉強を
見てあげるものだ。」と常々話していたようで

用があり、祖父の学校に電話してもなかなか
電話口に出てこないのは
いつも子供の勉強を見ていて
何よりも生徒の為だったようです。

後輩からは
良い意味での怖い、厳しい
先生だったそうです。


祖父が教師聖職論などを述べると
別の教師の組織、日教組から
聖職論や補習の復活だと
ヤジがとんでいたそうです。

時間外も生徒に接するなんて
ドラマの世界ではよく見ますよね。

今時は教師の残業や部活の担当も
ブラックと言われる時代だから
祖父みたいな考えは浸透しないだろうし
ただの理想かもしれません。


想いを行動にした祖父には
冷たいだけのイメージとは逆の
職に対する熱い想いと、子供への
暖かさを感じることができました。


思い出せば、私が19歳頃に
祖父のボインの後妻さんが
母に相続放棄の書類を持って来たとき
私を見て「似てるわ〜」と抱きしめられた
ことがありました。

どこか似てるのだろうな。

人は育った環境と意識で
できあがりますが
遺伝も大きく影響しますもんね。

人間は、善いところ悪いところ、どちらも
ありますが、祖父に対しては
今まで一つも知らなかった
良い部分が見れて安心しました。


職への想いから尊敬する部分も
見つけられて良かったです。



そして
理想で事を起こし、審議されるとか
役目があると大変だなぁと思いました。

私みたいなぼんやりした何の影響もない
B層主婦(小泉改革時に仕分けされたアホ層)。


ありえない理想を語っても
面白い夢を話す程度に留まりますもんねおすましペガサス



陰謀論とかイルミナティとか
後ろの大きな力とか
そんなのよくわからないけど恐竜くん

世の中ざっくりみると
全ての人の損得は一つではないし
あっちとこっちの考えを
程よくどっちも損でどっちも得の
真ん中を選んでいくしかないもんね。



繋がりで言えば
その全く付き合いのない祖父側のことで
もひとつ。

数年前に6代前のお墓の土地の区画整理の
書類が役場から届いたことがあります。


親族の付き合いが無いから
よくわからないけど

お寺さんの話では
そのご先祖さまはハンセン病だったそうです。

隔離され、後に瀬戸内の施設に
入り、そこで亡くなったそうです。


だからお墓が空で石だけあって
誰も後始末しないのかも。

その方のことも気になるから
いつか、機会を見つけて
その瀬戸内の施設とその近くの
お墓参りをしてみたいと思ってます。


今日は長いし、つまらんし、自分だけが
スッキリしたエピソードでした付けまつげ