こんにちは。
今日も見ていただいてありがとうございます。
なりたい自分になっていく
賢く強くしなやかに輝く女性のためのライフコーチ秋山のりこです。
今日は子育てに悩むあなたに向けて送ります。
私が第1子を授かってしばらくして、ふっと思ったことがあります。
「子供の育て方・・・知らないな…。」
私は生来の完璧主義者でオタク気質、気になったことはとことん調べたり知りたいという性質を持っています(完璧主義者はコーチングを学ぶ中で手放しました)。
早速本屋さんへ行きたくさんの育児書を買い込み片っ端から読みました。
でも、なかなか上手くはいきません。
だって、どの本も、「私の息子向け」の本ではなかったのです。
オーダーメイドの育児書なんてありません。
子どもの気質は千差万別。
いろんな子どもがいます。
一般向けに書かれた本の当てはまるところなんてほんの僅か…。
そして、私が体感した唯一の子育て法は、私がされた子育て法しかありません。
当然、夫は夫がされた子育て法しかありません。
ここで、2つ質問です(コーチっぽい?)。
1.私は子育てを教わったことはありませんでした。本屋さんで買った書籍から独学で学ぼうとしました。
もちろん、市が開催してくれているパパママ学級や、離乳食講座には必ず参加しました。
それでも、『子育て(私の子どもVer.)』は誰も教えてくれず、支援センターの職員さんや保健士さん相談した時には、ただただ責められているようにさえ感じました。
(もちろん、彼女たちに悪気があったわけではないのです。ちゃんと話を聞いてくれたと思います。それでもただ私の受け取れる余裕がなかった故の悲劇です)
私たちは、学校では先生に学びます。
社会に出れば、研修や教育制度、マニュアルが整えられています。
なのに、子育てについて教えてくれるところはどこにもありません。
そして、子どもの性質は本当にその子次第です。
一般的な育児書の通りにならないことなんて普通です!
満身創痍の出産を終えたその日から、手探りの子育てが始まる。
コンパスも地図も渡されないまま砂漠に放り出されたような孤独感を感じたのを覚えています。
2.アメリカの心理学者サイモンズによると、「親の育児態度と子供の性格形成」については次の4つに分けられるとされています。
1.支配型
子どもに、指示・命令・強制する支配型の子育て。
子どもは従順で、意欲・自主性が低くなると考えられている。
2.服従型
子どもの顔色を窺い、子どもの言うがままに親が動く子育て。
自己中心的な性格になると考えられている。
3.保護型
上げ膳据え膳、過保護に育てられる。
危機管理能力が低くなると考えられている。
4.拒否型
子どもの言動を拒否したり、無視したりされながら育てられる。
落ち着きがなく、乱暴で神経質になると考えられる。
以上の4つの区分けはあくまで統計上のものではありますが、
あなた自身が育てられ方をしたかを振り返ることで、あなたの性格形成から
子育てのヒントが判ってきます。
ここで、再び質問です。
良かったら一度、考えてノートに書き出してみてください。
~ Let's go where you really want to go ~