実家のすぐ近くには小学校があり、
通学する子供たちの見守りをする
「旗振りのおじいちゃん」をしたいと父は言っていました。
老後の目標ね
父が退職してから10か月後に母が病に倒れたので
その希望は叶えられませんでしたが、
朝はいつも広縁から
通学する子供たちを見ていました。
家族の笑顔が増える 心地いい暮らしを
インテリアスタイリスト 秋吉のりこです
日曜日は遠距離介護している実母のこと
管理している実家のことを書いています
に続いて、
今日は地域との関わりのことを。
※先週母の電話が続くときの事書いたので
実家の管理シリーズ!間が開きましたm(_ _)m
父が亡くなってから母は
実家のすぐ近くの施設に3か月入所しました。
その後、
生活の一部(寝るだけでも)
自宅で出来るのではないか
自立できる部分があるのではないかと
事業所から提案されて、
朝から夕方までデイサービスに毎日通い、
朝・昼・夕食全部食べてお風呂も施設で入って
夕方から朝まで
くつろぎ寝るだけに帰宅する日々を
1年半続けました。
地域の人と関りは少なくても
家には帰っているので、
自治会費や組費は払っていました。
回覧板などは外して頂いて
自治会費はその地域で使う外灯の維持費や
行事などに使われているとのことでしたので、
母が住んでいる間は当然のこと。
母も毎年
敬老の日にお祝い金とか粗品を届けて貰っていました
◇
母が最初の施設から
高齢者向けサービス付き住宅に移って
年に数回しか自宅に戻らなくなっても
自治会費は払い続けました。
自治会や公民館の方は、
台風の時とか何かあった時に
庭や玄関まわりとか確認に行ってくれたり、
私が帰省した時に生ごみが出ても
ゴミ出しして帰れないとき、
代理で出して下さったりしてくれます。
本当に有難く、ご縁に感謝です^^
その頃は自治会費の件、
「ほぼ空き家状態だから支払うかどうかは
各家庭にお任せしています」というスタンス。
年度が替わって組長さん・副組長さんが変わる度に
ご挨拶に行ってお願いとお詫びをしていたかな。
他にも空き家が増えつつあったのですが
支払っていない家もあり
統一したルールがまだ出来てなかったようです。
運がいい事に
実家の隣の方は公民館に関わって
自治会のお仕事にも関わっていらっしゃるお仕事で、
配布物を私が帰省するまで
預かって頂いたり
組費を立て替えて下さったり、
近所の方の慶弔情報が出ると
ラインで教えて下さっています。
私と年齢の近い主婦の方だったことも
とても話し易く有難い点です。
その方からこの春連絡があって
「自治会費は支払わなくて大丈夫です。
空き家が増えてきて
市からも補助金が出るので、
該当する家からは徴収しないでやってみることなった」と。
それで、今年からは自治会費・組費は
支払いなしになりました^^
有難いこと
◇
私が帰省するたびに
「のりこちゃん帰ってたの?
誰かと思って顔見に来たよ」と
通りがかりに声を掛けてくれる人もいます。
私の小中学校の後輩のお母さん
毎回同じこと聞かれるなぁ…と思っていたら
お隣さんのお話では
ちょっと認知症が出てきているらしいと。
それなら納得するという感じです
母のこと皆さんで
遠くから近くからと見守って頂いているので、
私も帰省する時は
自分たちのことだけでなく
小さい頃にお世話になったおじさんおはさんのこと
少しでも支えた行けたらと思っています。