ワーク系オンライン教室講師として心がけたいこと。
それは、生徒さんの不安を最大限配慮して振る舞うこと。
先日、生徒側でオンライン教室を受講しました。
同じワーク系オンライン教室講師として、生徒側の気持ちがよくわかる教室だったので、自分なりにオンライン教室をする上で気をつけたいことを書いてみます。
本当にオンラインで技術が習得できるのか?
対面じゃないと難しいのではないか?
生徒さんはここを一番不安に思っています。
また、講師と生徒は遠方に住んでいるのでオンライン教室…という流れが多いと思います。
そうなると、講師がどんな人物なのか?ということも気になります。
この2つに配慮した振る舞いをすることで、生徒さんの満足度も上がるのではないでしょうか。
まず、オンラインで技術をしっかり習得することができるのかというところ。
オンライン教室で対面教室以上に気をつけなきゃいけないのは、空気感まで伝わらないので、とにかく言語化する。
指示を明確にする。
生徒さんが不安にならないように、とにかく声がけする。
「今、どこまで書いていますか?」
「難しいと感じるところはありませんか?」
常に生徒さんの状況を見ながら教室を進めるようにしています。
「わぁー!ここの〇〇な所がいいですね!!」
「ここは、こんな風にしてみてはいかがですか?」
いい所はほめる、のびしろがあるところはアドバイスします。
次に、講師がどんな人物なのか?生徒さんは受講までにどんな背景があるのか?
生徒さんは私のブログやSNSを見て申し込んでくれることが多いです。
だから、ブログやSNSで私の人となりを伝えていくことが大事です。
検索してもホームページや宣伝ページしか出てこないと、講師がどんな人なんだろう?と不安に思います。
そして、知ってくれているとわかっていても、最初の自己紹介は欠かせません。
それから、生徒さんのことも知りたいので、生徒さんにも自己紹介をしてもらいます。
「どんなきっかけで、私の教室を受けようと思ってくれたんですか?」ということも聞きます。
これは後々とても役立ちます!
「昔書道をやっていて…」とか
「自己流でやっていたんだけど、行き詰まって…」とか、こういった生徒さんの背景を知っておくと、レッスン中も役立ちます。
何より、先生と生徒さんの距離が縮まります!